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菊池市で屋根の葺き替え前に『付帯部塗装』を行っておきました
更新日:2021年6月22日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です!
梅雨とは思えない程の天気が続いており、紫外線も気になる季節ですよね。
実は紫外線はお肌だけでなく、建物の劣化も早めてしまう原因になります。
ダメージが大きい夏になる前に、点検やメンテナンスをおすすめします♪
お客様より工事依頼を受け、今回は付帯部の塗装を行った様子をご紹介させていただきます♪
皆様は『付帯部』が住宅のどの部分を指すかご存じでしょうか?
屋根と外壁以外の外装パーツを付帯部と呼びます。
具体的には
雨樋、幕板、雨戸、戸袋、笠木、軒天、破風板、鼻隠し、水切り、換気扇フードなどです。
こうして見ると建物には多くの部位がある事が分かりますよね。
今回は葺き替え工事に伴い、付帯部の塗装を先に行う事になりました♪
塗装前に行う下地調整を『ケレン作業』と言います。
サンドペーパーや研磨シートなどを使って劣化した塗膜や錆びを落とし、表面に”あえて”傷を付けていきます。
ケレン作業を省いてしまうと、塗料がしっかり密着せず、すぐに剥がれてしまう原因になります。
木製破風板は、塗膜がかなり劣化していました。
ケレン作業で古い塗膜や汚れ、埃なども取り除いて綺麗にしていきます。
ケレンを行わずに塗装すると、劣化した塗膜の上から
新しい塗膜を重ねる事になり、すぐに剥がれてしまいます。
しっかり塗料が乗るように不要な層は取り除いておきました。
塩ビ製の雨樋も色あせが見られました。
こちらにもケレン作業を行って表面を整え、あえて小さな傷を付けておく
『目粗し』を行います。
傷を付けていいの?!心配されるかもしれませんが、ご安心ください。
目粗しをする事で表面に凹凸ができ、塗料の密着度が高くなって塗膜が剥がれにくくなるのです。
木製の破風板は木部専用塗料を使用しました。
塗料を2度に分けて塗り重ねる事で、剥がれにくくムラができにくなります。
木製の破風板は塗膜が劣化すると、雨水が染み込みやすくなり、劣化速度が速くなります。
劣化を防ぐ為に、定期的に塗装メンテナンスで塗膜を作り直す必要があります。
塩ビ製の雨樋にも塗料を2度に分けて塗り重ねました。
塩ビ製雨樋は紫外線や雨風によって徐々に劣化が進行し、割れたり外れてしまう事も少なくありません。
塗装を行うと見た目が良く
なるだけでなく、
塗膜で保護して劣化を防ぎ、寿命を延ばす事にも繋がります。
1度塗っただけでは持ちが悪く、メンテナンス周期もかなり早くなってしまう為、
見積もりを出してもらう際は2度塗りを行う業者か確認してくださいね。
(基本的に外壁や屋根は下塗り含めて3度塗り、付帯部は2度塗りを行います)
屋根葺き替え工事に伴う、『付帯部の塗装』が完了しました。
塗装を行う事で新品のように美しくなるだけでなく、強度・耐久性もアップします!
付帯部の塗装は足場設置のタイミングがおススメです!
足場を設置する工事と一緒に『付帯部塗装』をおススメする3つの理由があります。
普段気に掛ける事が少ない『付帯部』ですが、それぞれ重要な役割があり、放置すると大きな被害に繋がる事もあります。
結果的に工事の費用を抑える事にも繋がりますので、ぜひ足場設置の際は付帯部塗装もご検討くださいね。
当店ではお客様に安心して工事をしていただく為に、ブログや施工事例で工事の様子をお伝えしています。
▶ブログ▶施工事例▶熊本店発!屋根工事コラム
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E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
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熊本県上益城郡益城町古閑88−8


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