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熊本市北区で震災被害を受けた瓦屋根を差し替えやコーキング補修
更新日:2022年2月8日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
前回熊本市北区で震災被害を受けた瓦屋根の現地調査を行ったお客様より、工事の受注をいただきました!
今回は被害を受けた瓦屋根の補修工事を行った様子をご紹介します。
熊本地震で被害を受け、時間差で雨漏りした瓦屋根の補修
5年前の熊本地震で被害を受けた瓦屋根ですが、最近になって雨漏りし始めたそうです。
屋根には下地のルーフィングや野地板がある為、たとえ瓦などの屋根材が割れても、すぐに雨漏りしない場合がほとんどです。
しかし、屋根の被害を放置すると、今回のように忘れた頃に雨漏りし始める事になる為、なるべく早く補修工事を行うのが望ましいです。
こちらの住宅は数年後に取り壊すかもしれないという事で、雨漏りを止める為の最低限の補修を行いました。
窓際の割れた瓦から差し替え補修を行います。
既存の瓦はかなり大きく割れており、屋根に穴が開いている状態でした。
これでは雨漏りしてしまうのも仕方ありません。
棟瓦には地震によりズレが生じています。こちらのように旧工法で積まれた棟瓦は、
固定の為の
漆喰や葺き土が劣化すると、瓦が動きやすくなってしまいます。
雨が入り込む隙間ができている状態で、瓦が落下する危険もあります。
ズレがあまりにも大きいとコーキングだけでは補修できない為、瓦の一部積み直しを行います。
ズレた瓦を一旦外し、正しい位置に積み直してコーキングで固定させます。ズレを修正して隙間が開いた箇所には、半分くらいのサイズの瓦を入れて固定させました。
ズレた箇所の積み直しが完了しました。
全体的に積み直しを行うと工事の規模が少し大きくなってしまいますが、今回は大きくズレた箇所のみの補正だった為、簡易的な工事でできました。
熊本地震で被害を受け、最近になって雨漏りした瓦屋根住宅の補修工事が完了しました!地震を受けても、建物は何も被害がないように見えるかもしれません。しかし、地震や台風の後はしっかり点検しておかないと、実は瓦などに被害があり、数年後に雨漏りなどに繋がる事もあります。
また、雨漏りした住宅は内部の部材なども劣化して強度が落ちている為、また大きな地震が来ると倒壊する可能性
もあります。
瓦の割れやズレ→雨漏り→建物の強度が下がると、軽微な
被害
でも放置すれば大きな被害に繋がるという事を知っていただき、なるべく早いうちに補修すれば工事費用も被害も最小限に抑える事ができると心に留めていただければと思います。
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被害が出る前!? 出た後!? 屋根工事はどちらがオトク
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