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阿蘇郡西原村にてトップライト(天窓)の雨漏り調査を行いました
更新日:2023年3月2日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
本日は
阿蘇郡西原村のお客様より『トップライトから雨漏りしている』とご相談があり、現地調査を行った様子をご紹介します。
トップライト(天窓
)は屋根に取り付けている窓で、
北向きの家でも採光しやすいなどのメリットもあります。しかし、紫外線や風雨の影響を受けやすく、
雨漏りのリスクも高い場所でもあります。
築20年の住宅ですが、ズレにくくて防災性も高い防災瓦を使用している為、概ね綺麗な屋根でした。
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災害に強い!従来のイメージを覆す防災瓦
ただ、機能性の高い屋根材を使用していても、トップライトは雨漏りリスクが高い事に変わりありません。お客様のご希望通り、コーキングだけで雨漏りが直るか調査します。
トップライトのゴムパッキンに一部外れている所がありました。
雨漏りの原因は、ゴムパッキンが外れた箇所から雨水が侵入したと考えられます。
しかも、外れているのは水下側(軒先に近い方)である為、雨水が入り込みやすい場所です。
トップライトに取り付けているゴムパッキンは10年程で寿命を迎えてしまう為、10年を目安にメンテナンスを行う必要があります。
今回は残ったゴムパッキンも全て撤去し、新しくコーキングを詰める補修工事をご提案します。
固定銅線の緩みにより、棟の瓦が一枚ズレていました。棟に隙間ができている状態ですので、これも雨漏りの原因になります。
棟瓦のズレも正しい場所に直し、天窓と一緒にコーキングで固定するようにご提案します。
棟瓦は屋根の一番高い位置にある為、紫外線や風雨の影響を受けやすい場所です。自然災害の被害も受けやすい為、劣化が軽微なうちに補修しておくことが重要です。
隅棟の瓦もビスが浮いている所がありました。
ビスが浮いているとビス穴に隙間ができている状態ですので、雨漏りの原因になりますし、ビスが完全に抜けてしまえば瓦がズレたり外れる原因にもなります。
こちらもビス頭にコーキングを打ち、雨漏りとビス抜けを予防するようにご提案します。
今回は天窓だけでなく、棟瓦にも雨漏りの原因になりそうな劣化箇所が見られました。
お客様のご希望通り、コーキングでの補修ができる為、こちらのご提案内容で見積書を作成しました。
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工事の様子はこちら
今回はゴムパッキンの劣化による雨漏りでしたが、トップライトの雨漏りには他にも原因が考えられます。
トップライトの雨漏りは、ゴムパッキンの劣化が最も多い原因です。ゴム製のパッキンは紫外線を受け、ゴムが
痩せたり
剥がれてしまう事が多い為、
10年程経ったらメンテナンスを行う事をおすすめします。
トップライトのビスが抜ける事でも雨漏りが発生します。ビスは温度差によって少しずつ浮いてきて、完全に抜けると穴が開いている状態になります。
ビス頭にコーキングを打つ事で抜けを軽減できます。
トップライトに取り付けられているエプロンや水切り板金等の劣化も雨漏り原因になります。エプロンも水切り板金も、天窓に流れた
雨水を適切に受け流す役割がある為、これらが劣化してしまうと排水が上手くいかず、本来流れるはずのない場所に雨水が入り込んでしまう為です。
他にも、天窓のガラスそのものが割れてしまったり、天窓周辺に落ち葉やゴミ
が溜まる事も雨漏りの原因になります。
トップライトは
屋根に取り付けられている為、採光能力が高く部屋の中が明るくなるというメリットがありますが、屋根に取り付けられている分
少し劣化症状があるだけで雨漏りになりやすいパーツなのです。
メンテナンスを適切に行い、
トップライトのメリットを最大限に生かせるようにしたいですよね。
街の屋根やさん熊本店では、トップライトの
メンテナンスや交換
工事だけでなく、『
トップライトの撤去工事』も行っております!
まずはお気軽にご相談くださいね♪
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8


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