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熊本市南区にて雨水の侵入で腐食した貫板の交換工事を行いました
更新日:2022年8月26日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
今回は
熊本市南区で棟板金の下地である貫板の交換工事を行った様子をご紹介します。
下地の貫板が腐食して棟板金の固定力が下がっていた為、
新しい貫板に交換し、一部落下した棟板金も補修しました。
現地調査の様子はこちら
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熊本市南区でコロニアルと棟板金が破損!太陽熱温水器も撤去希望
棟板金の下地木材である貫板(ぬきいた)が腐食し、棟板金の固定力が下がった為、一部棟板金が剥がれ落ちていました。今回の工事では貫板を新しい木材に交換し、剥がれ落ちた棟板金を交換します。
まずは既存の貫板を撤去します。
棟板金を仮撤去すると、腐食してボロボロになった貫板が出てきました。
貫板は木材である為、水分を吸収して劣化し、棟板金を固定する為の釘もしっかり留められない状態でした。
棟板金はまだ使用できる状態である為、剥がれ落ちた箇所のみ新しい棟板金に取り替え、それ以外は既存の棟板金を再利用します。
新しい貫板をステンレス製のビスで固定していきます。
屋根に開いた既存の釘穴はコーキングで塞ぎ、雨水の侵入経路を塞いでおきました。
今回は木材の貫板を使用しましたが、軽くて腐食しにくいプラスチック樹脂製の貫板もあります。
剥がれ落ちていた先端部の棟板金のみ新しいものに交換し、仮撤去していた棟板金は元に戻しました。
棟板金の固定には釘よりも抜けにくいステンレス製のビスを使用しました。万が一抜けてしまっても雨水が入りにくいよう、横方向にビスを打っておきます。
棟板金に曲がりや割れ、錆び等があると再利用できませんが、既存の棟板金を再利用する事で材料費や撤去処分費の節約ができます。
棟板金の取り合い部にはコーキングを打っておきました
大棟と隅棟がぶつかる取り合い部には、コーキングを打っておきました。コーキング材には防水性があり、隙間から雨水が入り込むのを防ぎます。
今後
の塗装メンテナンスを考慮し、
上から塗料が塗れる
『変成シリコンコーキング』を使用しました。(通常のシリコンコーキングでは塗料を弾いてしまう為、塗装する事ができません。
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屋根工事と雨漏り補修に必要なシーリングやコーキングの種類と使用法
貫板の交換、棟板金の補修が完了しました!既存の
貫板は腐食していた為、棟板金の固定力が下がって一部落下している状態でした
。
今回
棟板金の下地である『貫板』を交換した為、
棟板金もしっかり固定できるようになりました。
次回は
スレートの一部補修と太陽熱温水器の撤去を行った様子をご紹介します♪
棟板金は屋根の高い部分に取り付けられている為、雨風の影響を大きく受けやすいパーツです。
特に、『風が吹くと屋根からガタガタと音がする』『棟板金が少し浮いているように見える』という場合は、棟板金が剥がれかけているサインです。台風で飛散すると大きな事故になる可能性が高い為、普段から点検・メンテナンスを行っておきましょう!
街の屋根やさん熊本店では、屋根の無料点検を承っておりますので、お気軽にご相談くださいね。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8


街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

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