ホーム > 熊本市北区|ラバーロックの施工不良が原因でセメント瓦に雨漏り…

熊本市北区|ラバーロックの施工不良が原因でセメント瓦に雨漏り
更新日:2022年8月19日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
本日は
熊本市北区にてセメント瓦の雨漏り調査のご依頼をいただき、現地調査を行った様子をご紹介します。
ラバーロックの施工不良が原因で
雨漏りしていると考えられる為、瓦の葺き直し工事をご提案しました。
屋根工事には意外とタブーが多く、
施工方法を誤るとかえって雨漏りを引き起こす場合
もある為
、専門知識を持った業者に依頼される事
をおススメします。
街の屋根やさん熊本店では屋根工事専門店の正しい知識を持って施工を行います。まずはお気軽にご相談くださいね。
現地で雨漏り箇所を見せていただくと、天井にカビが発生していました。雨漏りすると普段の生活で困るだけでなく、建物の劣化を早めたり健康被害など二次被害にも繋がります。
雨漏りは勝手に直る事はないので、気付いたらすぐに修理業者に依頼する事が大切です。
お客様に詳しくお話をお伺いすると、
『雨漏りで困っていたので、最近塗装業者に瓦にコーキングを打ってもらったが一向に直らない』との事でした。
まだ断定はできませんが、施工不良の可能性が出てきました。
実際に屋根の状態
を見てみます。
▶
雨漏り修理・雨漏り改修工事は街の屋根やさんへ
セメント瓦の棟部分はラバーロックが正しく施工されていました。白く見える部分がコーキングを打った箇所です。
このように雨水を排水する隙間を開けて打つのがラバーロックの正しい施工方法です。
一部の平瓦は瓦の周り全てにコーキングを打っています
平瓦の周り全てにコーキングを打っており、これはラバーロック工法の誤った施工方法です。このように
隙間なくコーキングを打つと、内部の通気性が悪くなり、中に入った雨水や気温差で発生する湿気の逃げ場がなくなってしまいます。こちらは雨漏り箇所のちょうど上あたりでもある為、
恐らく
こちらの施工不良が雨漏りを悪化させていると考えられます。このような施工方法は屋根の専門知識を持っている業者であれば絶対にしないタブーです。
全ての業者がそうとは限りませんが、前回依頼されたのが
屋根の専門知識を持っていない塗装業者だったのかもしれません
(>_<
)
残念ながら、このような誤った施工方法は現地調査で度々見かけるのです。
平瓦のラバーロックは瓦の形状にもよりますが、
このように隙間を残して打つ必要があります。上記の施工方法であれば
瓦の下端に
隙間が開いている為、屋根内部に水が溜まらず流れ出ていくようになります。
調査を行った結果、元々あった雨漏りがラバーロック工法の施工不良により悪化したと考えられます。
雨漏りで屋根の下地や防水紙もかなり劣化していると考えられる為、以下の工事をご提案しました。
セメント瓦は塗装メンテナンスから年数が経っておらず割れや大きな劣化もない為、既存の瓦を
再利用する葺き直し工事をご提案しました。
瓦の仮撤去を行った際に下地やルーフィングも張り替えて雨漏りの原因を根本的に解決できる施工方法です。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8


街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。