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四条畷市 雨漏りを定期的に起こしていた屋根の修繕です。
更新日:2022年10月7日
現地調査時の写真になります。2階の屋根に上って雨漏りの原因を見つけていきます。地瓦部分は年数は経っていて寿命もそろそろだという感じがしました。全てではないですが、よく見ると薄くひびが入っている瓦が数枚ありました。
棟瓦部分は数年前にラバー工事と漆喰工事を行ったようでした。コーキングの塗り方があまり良くなく、3段になっているのし瓦の境目の部分にも塗っていたので雨水の流れを止めてしまっています。逃げ道がないので棟の内側に水が侵入し雨漏りを引き起こす可能性があります。
棟瓦の葺き替え(7寸丸瓦伏せ)と地瓦の部分差し替えを行いました。屋根の形も複雑ではなく雨漏りを起こす原因が棟と割れ瓦部分だと思い工事のご提案をしております。今後の災害対策にもなり瓦屋根で棟の葺き替え工事としては非常におすすめになっております。
棟瓦を解体していくと雨染みを発見できました。この様な箇所がいくつか見られ雨漏りの原因になっていると思われます。職人さんの長年の経験がないと雨漏りを発見することは難しいです。
そのあとも、棟を解体していくと土台が風化し土がサラサラになっていました。これは、雨水が侵入している形跡です。
次に棟際部分の幅が広いため、加工した新しい瓦を葺いていきます。そして強力棟金具を使用し土台を作っていきます。
なんばん漆喰を厚めに塗っていきます。この部分は吹き降りの雨等の侵入を防ぐためです。
最後に7寸丸瓦を被せていきビスで固定し完成になります。
写真をよく見てみると薄くひび割れを起こしているのがわかります。
新しい瓦を差し替えています。色の違いがくっきりと出ていますが元は同じ瓦です。
夏が終わり、この台風シーズンには雨漏りを治してほしいとのご依頼が多々あります。そのほとんどが途中にメンテナンスを施していれば費用を抑えられたり葺き替えをしなくて済むといった事があります。街の屋根やさん大阪門真店では、点検・見積りを無料で行っており経験豊富な職人がしっかりと調査を行います。どうぞお気軽にお問い合わせください。ここまでご閲覧頂きありがとうございました。
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