甲府市で歪みが発生した雨樋を全箇所の取り替え工事を行いました！

現地調査をさせていただいた際に、雨樋に水が溜まってしまっていました。

下からは分かりにくいですが、勾配が取れておらず、きちんと排水できておりません。

雨樋に水が溜まると湿気のため、屋根にコケが発生したり、軒天井や破風板を傷めてしまう原因にもなります。

雨樋だけ補修されない方も多いですが、大切な箇所ですので、破損している場合は修理をお勧めします。

今回の雨樋は【N4.0Ⅱ】という生産中止のものなので、部分的な修繕ができません。

すべてを撤去してから、金具を交換し、新しい雨樋に取り替える工事を行います。

まずは撤去してから、金具を設置していきます。

新しい樋は【PC50】というもので、生産中止になった商品の後継品になります。

同じ角樋で、洋風のお宅に多く使われている材料になります。

色は同じホワイトを使用しました。

金具の設置は水糸で勾配を取りながら設置していきます。

破風板にビスで止めていきます。

前回の金具の間隔は90センチくらいありましたが、今回は50センチのスパンで取り付けました。

間隔を短くすることで強度が高くなります。

山梨の雪害以降は50センチ～60センチの間隔で取り付けることが多くなりました。

雪国の仕様ですね！

次に軒樋を設置していきます！

キレイな白が素敵ですね！！

これで雨水がきちんと排水され、雨の日でも安心です。

次に竪樋（たてどい※縦の樋のことです）を設置してきます。

竪樋もサイディング部分に金具（でんでん）を設置してから、取り付けていきます。

今回は丸の樋を使用しました。

軒樋と竪樋を設置したあと、水を流して、勾配が取れているか最終確認を行います。

これで作業が完了となります。

雨樋取り替えには足場設置が必要になります。

屋根工事や外壁塗装と合わせて雨樋取り替え工事を行うことをお勧めします。

【街の屋根やさん山梨店】では山梨県内の雨樋交換工事を多く行わせていただいております。

部分交換の工事も可能です。

お見積りは無料ですので、お気軽にお問合せください。