甲府市で経年劣化して剥がれている外壁目地の交換工事を行いました。
外壁のサイディング部分は打ち替え、サッシ・窓廻りは増し打ちを致しました。

打ち替え工事とは・・・
写真のように既存の目地を全て撤去し新しく目地（コーキング材）を打ち込んでいきます。

増し打ち工事とは・・・
既存の目地の上から重ねて目地（コーキング材）を打ち込んでいきます。

目地工事はシーリング工事やコーキング工事とも言われ、言葉は違いますが内容は同じです。

打ち替え工事は既存の目地を撤去した後、養生をしてプライマーを塗っていきます。
※この目地撤去に手間と時間が掛かるため、打ち替え工事の方が金額が高くなります。

養生は外壁にはみでないようにするためのものです。
プライマーは目地が剥がれやすくならないように、しっかりと密着性を良くするためのものです。

プライマーを塗った後は目地を打ち込んでいきます。
ほどよく厚みをだし外壁よりはみでないようにしていきます。
ヘラで目地を隅々まで隙間なく押さえ込んでいきます。
より密に、耐久性のある丈夫な目地に仕上げていきます！
均一にならしていくと美観に繋がります✨
目地が乾く前に養生を剥がして施工完了です。
※乾燥して固まったあとに剥がすと一緒に剥がれてしまったり、見た目も悪くなります。

サッシ・窓廻りは増し打ちを行いました。
撤去とプライマーの工程は省き、同じように打ち込みし、均一にならしたら施工完了です。
基本的には打ち替え工事をお勧めしますが、
窓廻りは現場判断や、建物の構造上の問題で増し打ちを行う場合があります。

外壁にも窓廻りにも防水層があるので、目地が劣化したからすぐに雨漏れするということはありませんが
放置すると、防水層も劣化し防水性がなくなるので少しずつ雨水の侵入が始まります。
外壁の強度が下がり、柱や土台・内部のカビや腐敗、雨染みに繋がりますので覚えておいてくださいね！

まずは現在の状態を確認してみてください！
街の屋根やさん山梨店へいつでもご連絡ください✨