本日は韮崎市で行われていました、新規雨樋交換工事の様子になります。

高所作業になりますので足場を架設しての作業となり

建物への細心の注意をはらって撤去していきます。



雨樋とは屋根の先端部分に取り付けられており、屋根から流れ落ちた雨水を地上へと

排水する役割のある部材となります。

また、経年や雪害などにより勾配が傾いたり・破損したりしてしまうと

排水機能が停止し最悪雨漏れなどに繋がってしまう事も。。


地上からではしっかり確認できませんので業者による定期点検や

自然災害での破損であれば火災保険の対象となり、負担なしでの交換工事もできますので

後回しにせず実施していきましょう。

こちらが今回出た既存雨樋・留め具の廃材になります。

どの工事でも必ず廃材が出ますので適切な方法で処分・廃棄していきます。

勾配調整を行い、金具（留め具）を取り付けていきます。

今回軒樋金具は打ち込み型の金具を使用し、竪樋金具はビスで固定できるものを使用しました。


金具にも様々な種類や形状があり、

・軒樋金具は打ち込み型やビスで固定する正面打ちタイプ・横打ちタイプ

・竪樋金具も同様で打ち込みタイプ（でんでん）とビス固定型（トンボ）があります。

軒樋にはPＣ105（茶）竪樋は丸60Φを使用しました。

その他副資材の継ぎ手・曲がり・止まり・集水器・水下・エルボを使い繋ぎ合わせていきます。


お建物が大きく、加工や・竪樋の落とし（地上への排水）に手間を要しましたが

無事2日で完工致しました。


上記でもお伝えしましたが、雨樋には雨水からお建物の外壁を守るとても大切な箇所になります。

自然災害での破損であれば負担なく交換でき、工期も二日で完工します。


現状確認も含めて是非街の屋根やさん山梨店へお気軽にお問合せください。