甲州市のお宅にて歪んだり勾配不良が発生してしまった雨樋の交換工事を行いました。

今回、お客様が雨が降った時に雨水がうまく流れず、
横にあふれている気がするとお問い合わせいただきました。

雨樋は通常雨水がしっかり流れるように水勾配が取られています。

この水勾配が台風や大雪などの影響で歪んだりすることで水勾配がくるってしまいます💦

これを放っておくと雨が降った時などに雨があふれかえって住宅に悪影響を与えてしまいます。

他にも雨樋付近に木などが生えている住宅様では、
落ち葉が集水器付近に詰まり、雨樋の機能を損なってしまうこともあります。

こちらは現地調査時の雨樋の様子です。

先ほど言ったように雪害などの影響で雨樋が歪んでしまっております。

このままでは雨水があふれかえり、
想定外の雨水が住宅の外壁や軒天井に入り込むことで

最悪の場合、雨水が住宅に浸入してしまう可能性もあります( ﾟДﾟ)

加えて集水器も破損しており、ガムテープで応急処置をしていらっしゃる状態でした。

集水器はなのごとく、水を集めて竪樋から外へ排出する役割を持っています。

その為今回は雨樋の交換工事を行うこととなりました。

まずは既存の歪んだ雨樋を撤去します。

今回、竪樋で問題なく今後も使用手出来るものもあったため、被災のある雨樋のみ一部交換工事とさせていただきました。

金具もかなり劣化していたので雨樋と共に撤去します。

撤去が終わり、

今回は破風の塗装もありましたので金具を撤去したタイミングで行いました！

塗装が完了後新しい金具を取り付けていきます。

金具の取付が雨樋の取付工事の要です！！

金具取付の段階で水勾配を取ります！

弊社では色のついたタコ糸のようなものを使用し水の流れを想定して金具を取り付けています！

金具の取付が終われば

金具に合わせて雨樋を設置し完了です！！

これで雨樋の歪みも集水器の破損も解消され、雨が降っても不安にならなくて済みます！

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