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堺市南区にて台風で瓦屋根や雨樋に被害を受けた現地調査の様子
更新日:2022年12月22日
堺市南区のお客様より、
『以前住宅に台風被害を受けたので見に来て欲しい』
とご連絡があり、現地調査へお伺いしました
| 建物詳細 | 木造2階建て住宅 |
| 屋根種類 | 一文字葺き(※)
軒先のみ銅板を使用 |
| 相談内容 | 台風で屋根が破損したり雨樋が割れてしまった。 |
(※)一文字葺きとは瓦軒先の端が一直線に真っすぐ並んでいる状態で、
高級感がありすっきりした瓦の葺き方です
以前台風被害で屋根が破損し、雨樋など様々な箇所に被害を受けたという事でした。
早速調査を開始します

瓦が割れている箇所がいくつかありました
瓦は寿命が非常に長い屋根材ですが、固い物が当たった際の衝撃には弱く、台風時の飛来物によって割れてしまったと考えられます
割れた状態の瓦では隙間から雨水が入り込み、下地の劣化や雨漏りに繋がってしまいます。
棟(屋根の頂上)を確認すると、棟瓦の崩壊や漆喰の劣化が見られました
実は、屋根の棟部分は地震や台風の影響を最も受ける場所であり、強風に耐えられず崩壊してしまったと考えられます。
漆喰は瓦の隙間を埋めてズレないように固定させるという役割があります。
しかし、10年くらい経つと劣化して固定力が弱くなり、変色や割れ・欠けが起きて隙間が生じてしまいます
この状態では割れた瓦が落下してしまったり、棟全体が崩壊してしまう危険性が高くなります
軒先の銅板に変色が見られました
鋼板の変色は雨水の流れた跡によるものです。
瓦に流れる雨水は瓦の谷(真ん中)に集中して流れ、
その分鋼板に流れる雨水も多くなってしまいます。
変色が進行すると穴あきに繋がる事もあります。
銅板に穴が開いている箇所もありました
銅板は耐用年数が長い素材なのですが、恐らく
台風時の飛来物が当たって穴が開いたと考えられます
これでは建物内部に雨水の浸入を許し、
下地の腐食などに繋がってしまいます。
銅製の雨樋も台風の被害で割れや歪みがありました
雨樋に破損などがあると屋根に流れる雨が適切に排水されず、雨水が壁を汚したり、思わぬ所から雨漏りを引き起こす可能性もあります
瓦の落下が心配な箇所にブルーシートで応急処置を行っておきました
あくまでも簡易的な補修ですが、工事日までは安心して頂けるかと思います
調査が終了しましたのでお客様へ現状をお伝えし
『屋根補修』及び『雨樋の交換』をご提案し、後日お客様より施工のご依頼を頂きました
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最近では爆弾低気圧の到来もあり、お家は毎日少しずつダメージを受けています

お家の事でご不安に思われているお客さまがいらっしゃいましたら
ぜひ街の屋根やさん堺店にご相談くださいね
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