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堺市中区|雨漏り悪化でベランダウレタン塗膜防水と天井点検口設置
更新日:2021年12月15日
今回のお宅では、ウレタン防水の工法の中で”絶縁工法”を行いました。
▶ウレタン防水が選ばれる理由とメンテナンス方法
先ずは防水を行う準備のケレン作業を行います。
ケレン作業は、ヘラなどを使用して汚れや古くなった塗膜を剥していく作業になります。
剥がしても大丈夫?って思われるかもしれませんが、密着性が低下している塗膜の上に防水を行うと、剥がれなどの不具合が起ってしまいます。
下地調整・ケレン作業は防水を行う上で、重要な工程になってくるのです!
防水の前に、サッシ下のひび割れ箇所へシーリング材を充填します。
ひび割れ箇所には、変成シリコンを使用しました。
シーリング処理を行う事で、隙間をしっかり埋める事ができ、雨水などの浸入を防ぐ事ができ安心です。
ローラーを使用してプライマーを塗布します。
プライマーは接着剤の様な効果がある透明の塗料です。
防水層を形成する上で、下地と絶縁通気シートを貼り付ける為の工程になります。
プライマーの硬化確認後、絶縁通気シートと呼ばれる脱気用のシートを貼付けます。
シートの接合部には、ジョイントテープを継ぎ目のない様に貼ります。
表面にはパンチ穴が開いているので、下地に含まれる水分や湿気を絶縁通気シートを通し、効果的に逃がす事ができ、また防水層の膨れを防止できるメリットもあります。
立上り部分に補強メッシュシートを貼っていきます。
こちらの補強メッシュシートは、建物の揺れや衝撃にも柔軟に対応してくれます。
衝撃による防水層の抑制や防水層の厚み確保の為、補強メッシュシートを貼る必要があります!
工程⑥:ウレタン塗膜防水材・1回目塗布(立上り部・ベランダ床)
立上り部・ベランダ床にウレタン塗膜防水材を1回目塗布します。
防水層の1層目塗布後、硬化の為この日の作業は終了です。
液体状のウレタン樹脂を塗布する事で化学反応を起こし、防水塗膜を形成します。
ウレタン樹脂は”弾性”を持ち、その為ひび割れに追従し雨水の侵入するリスクを軽減する事が出来るのです!
工程⑦:ウレタン塗膜防水材・2回目塗布(立上り部・ベランダ床)
規定の塗膜厚を形成する為に、ウレタン塗膜防水材を2日目塗布します。
今回は、
㈱ダイフレックスの代表的な防水材
【DSカラー・ゼロ】を使用しました。
D
Sカラー・ゼロは、シックハウス症候群の要因となる特定化学物質を含んでいないので、ご家庭でも安心して使用できる製品です!
▶ダイフレックス防水材
『定められた施工規定』を守る事が工事の出来栄えを左右します!
各塗料メーカーでは、本来の性能を発揮できる様に『仕様書』や『カタログ』で、必要最低限の塗布量・これに伴う缶数・乾燥時間などが告知されています。
規定の塗布量より少なく塗ると、塗膜が非常に脆くなり塗料本来の耐用年数を待たずに、剥がれやひび割れ等の問題が発生してしまう可能性が高くなります。
街の屋根やさん堺店では、必ず施工規定を守り工事を行っていますので安心して下さいね!
表面保護塗料・トップコートを塗布します。防水層だけでは紫外線で
ひび割れたり、歩行等による摩耗を防ぐ事が出来ない為、トップコートが塗装されます。
『主な役割』
①防水層を紫外線から守る
②滑り止め・遮熱効果などの特殊効果(効果付きタイプ)
トップコートも
紫外線を浴び続ける事で、
劣化してしまうので
5年に1度の定期的な塗り替えをオススメします。
塗替えの目安として、
ベランダ
床面の
色褪せ・白い粉が付くチョーキングが見られたら、一度、業者へご相談してみてはいかがでしょうか。
ベランダ床のウレタン塗膜防水が全て完了しました。
ベランダの防水層が蘇る事で、室内の雨漏りも解消されました!
これで、雨の日も安心です。
天井裏の調査時に穴を開けた箇所へ、天井点検口の設置を行います。
お客様宅の天井は
無垢が使用れており、同素材では
材料費等が高額になってしまいます。
お客様とご相談の上、素材や色等が異なりますが今回は、
ベニヤ板を使用させて頂きました。
切り抜きの際に使用する廻挽鋸(まわしひきのこぎり)で、天井板周りを綺麗にカットしていきます。作業時は切りくずや埃が落ちてくるので、床にはシートを敷き、保護メガネや作業用マスクを付けて作業を行います。
現場で加工した天井点検口を設置します。
押入の点検口の様に、カットしたベニヤ板で蓋をして下から押すとずらせる様に設置しました。
天井点検口の設置が完了しました!
これで天井上の配管や配線を見る以外にも、建物の不具合をいつでも点検する事が可能になりました。
ウレタン塗膜防水・天井点検口設置が全て完了しました!
ベランダには、建築時には必ず
防水機能が備えられています。
ベランダは屋根の様に大きな勾配(傾斜
)
がなく、
防水塗装を行わなければ、ベランダ床材に雨水が浸透しやすく、
雨漏りの発生を促してしまうのです。
その為、建物の健康を保つ上でも、適切な時期にベランンダ防水を行う必要があります!
大丈夫!と思っていたベランダから突然、雨漏りが発生したら不安ですよね。
皆さんが、不安やストレスなく安心して暮らす事が出来るお役に立てれば嬉しく思っています。
ご相談や工事のご依頼は、
街の屋根やさん堺店にお任せください!
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