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堺市南区で住宅点検を行い屋根材や軒天・破風板など不具合を発見
更新日:2021年12月17日
皆様こんにちは!
街の屋根やさん堺店です。
堺市南区で建物全体の住宅点検を行った様子をご紹介します。
今回、住宅点検を行った建物の詳細はこちらです!▶街の屋根やさん堺店への
お問合せ
スレート屋根の屋根勾配(傾斜)が不足していました。多くの住宅の屋根では、屋根勾配(傾斜)が設けられています。
屋根に勾配(傾斜)がある大きな理由は、雨水を建物内部に侵入させない様に効率よく流す為です!屋根勾配(傾斜)の不足は、水はけが悪くなり
雨漏りのリスクを高めてしまい危険です。
屋根材の種類によって必要最低勾配が決められており、こちらと同じ屋根材・
スレートの必要最低勾配はどれ位必要なのでしょか?

▶
屋根勾配と屋根材の関係
スレート材には色褪せ・塗膜の劣化・ひび割れが見られました。お客様によると
7~8年前に屋根塗装を行いましたが、その際に
”強固な塗膜を作る為に重要な工程”の【高圧洗浄】を行わず施工された様です。
塗装された屋根表面にできた
塗膜は、
風雨などに晒され続ける事で劣化していきます。
劣化した塗膜は粉化し、白い粉が手に付く”チョーキング現象が起きた屋根の上に塗装を行っても、古い塗膜が邪魔となり剥がれやすくなってしまうのです。新しい塗膜をしっかり定着させる為には、古い塗膜・汚れ・カビなどを【高圧洗浄】でしっかり取り除く事が重要です!こちらの屋根は、塗装の際に
【高圧洗浄】が行われない事によって、塗膜の劣化スピードを速め結果的に
屋根材が水分を含み膨張・収縮を繰り返し、
力の歪みによってひび割れなどが発生したと考えられます。
▶あなたの屋根はどのタイプ?スレート編
雨樋にはコケや土埃がたくさん詰まっていました。風で舞い上がった
土埃が少しずつ蓄積され、
雨樋が詰まってしまいます。
年数の経過と共に流れにくい物が溜まる事で
、
雨樋内は常に
雨水が溜まった状態となり
、
湿気を好むコケの大量発生が起ってしまいます。
雨水の排水システムを担っている雨樋が詰まると、いずれ大雨時に
雨水が溢れ出し、
雨樋の破損や落下に繋がり危険です!
雨樋の清掃は高所作業の為、手の届きずらい箇所も丁寧でキレイに清掃してもらえる業者へ依頼しましょう!
▶雨樋の詰まりの原因と清掃方法・対策方法
屋根上にある換気煙突フードの塗膜が劣化していました。
換気煙突フードには板金が使用されており、表面には塗装が施され、風雨や紫外線を長期間受ける事によって、塗膜が劣化し剥がれ、サビや穴が開いてしまいます。
大雨時には雨水の浸入を許し、換気煙突フード周辺からの雨漏りへ繋がる可能性があります!
破風板の板金が一部捲れていました。破風板は日々
風の影響を受けやすく、板金を固定している
ビスが緩んでいた所に強風などの
風圧力(風が建物に加える圧力)が加わり、
今回の様に
破風の板金が捲れてしまったと考えられます。
▶破風・鼻隠し・ケラバの補修方法
軒天のベニヤ板が腐食しカビが発生していました。屋根の裏側にある為、風雨や紫外線は関係がないと思われがちですが、傷みやすい部分でもあります。
また、
軒天の傷みは雨漏りや鳥獣被害などへ発展する深刻な問題をもたらします。
こちらの場合は、
屋根の勾配が緩い為、屋根面の流水下の速度が遅く水圧がかかりやすいので
漏水リスクが高くなります。
雨樋のコケや土埃が排水時の障害物となって、
建物内部へ雨水が回り湿気が停滞する事で
、
軒天に雨染みやカビ、木材のベニヤ板の腐食に繋がったと考えられます!
▶軒天の雨染みと剥がれは見逃し厳禁!
木製の庇は塗装が劣化していました。木製の庇は紫外線や湿気に弱く、未塗装のままでは傷みが早く腐食被害が起ってしまう為、必ず塗装が施されています。しかし、
庇は
紫外線や風雨の影響を受けやすいパーツでもあり、時間が経過するとこのように
塗装の剥がれが起き、
雨漏りの原因にもなってしまいます。
▶庇(霧除け)の役割とメンテナンス方法
外壁に設置されている木製見切り材が、腐食で捲れていました。木製の
見切り材は
ハウスメーカーにて、建物の美観を高める為に取付けられ、綺麗に
塗装が施され美観を
保っていました。
しかし、
紫外線や風雨の天候によって
変色や
塗膜の剥がれが起り、
雨水の浸透で素材が脆くなり、剥がれが起った
と思われます。
エアコンの配管テープが劣化しています。
エアコンと室外機をつなぐ配管には、エアコン専用の化粧テープが巻かれ仕上られています。
この化粧テープは、直射日光が当たる場所では劣化スピードが早く、エアコン設置から数年でボロボロになる場合が多くなります。
劣化した屋外配管を放置すると、熱交換効率が著しく低下し、電気代が高くなりエアコンへの負荷が懸念されます。
電気メータを設置している木製のメーター板が外れていました。
以前は取付け板は木製が多く使用されていました。
木製の為、時間が経過すると腐食しメーター板が外れる事があります。
お客様にお伺いすると、電気は通常通り使用できているとの事でした。
しかし、いつショートして火が出てもおかしくない危険な状態の為、早急に電気メーター板の取付が必要です!
このままでは危険な為、応急処置として針金でメーターを仮に固定しておきました。
3.住まいのご相談は『街の屋根やさん堺店』にお任せ下さい!
この記事を書いた加盟店
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