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堺市中区で2階室内から雨漏りが発生!原因はルーフィングの劣化
更新日:2022年8月29日
建物の詳細はコチラです。
▶スレート屋根(コロニアル・カラーベスト)早速屋根へと上がり調査を行います(^^)/
スレート屋根全体が色褪せている状態でした。スレートは素材自体に防水性がない為、表面に塗膜を持たせ防水性を保っています。その
塗膜が劣化すると、こちらの様な
色褪せとして顕著に表れます。
防水性が低下しているスレートは、水分を多く吸収し強度が落ちるので、コケやカビの胞子が定着しやすくなります。
色褪せは塗膜劣化の初期段階でもある為、
適切なメンテナンスをオススメします。
▶屋根塗装・外壁塗装で屋根と外壁の防水性を回復させる
屋根材にはコケが発生し、木の種子が付着している状態でした。色褪せが起きた屋根材は
水分を吸収し湿気を持ち、
水を弾かなくなるとコケやカビが発生します。
コケやカビは一度発生すると元
には戻らず繁殖が増す一方で、お客様宅の
軒先にもコケが
発生している状態でした。又、
近くには公園があり木の種子が屋根材に付着していました。
スレート屋根は、塗装直後は塗料による塗膜や艶の効果で表面がツルツルしていますが、年月の経過と共に艶が失われ塗膜も劣化するとザラザラになっていき、その結果コケや種子などが付着しやすくなります。
屋根に
コケが生えていると、見た目が悪いだけではなく、屋根が劣化している可能性がある為、
塗装を行う時期と言えるでしょう。
▶屋根や外壁の劣化を促進させる苔・藻・カビ
欠けた屋根材の補修箇所や、棟板金継目のコーキングが劣化し切れている状態でした。
屋根で使用するコーキング材は、屋根の補修や継目を塞ぐ事で雨水の浸入を防ぎ、下地の腐食や雨漏りを防ぐ効果があります。しかし、
屋外で使用されるコーキングは
風雨や紫外線の影響を受けて劣化すると、こちらの様に
コーキングが切れ隙間が出来てしまいます。
コーキングが切れてしまうと、コーキングの隙間から雨水が屋根内部へ侵入する可能性がある為、5年~10年位でコーキングの打ち直しが必要です。
又、コーキングは屋根の軽微な補修の時に使われることが多いですが、使用方法や使用するコーキングの種類を間違えてしまうと、被害を更に拡大させる可能性がありますので、補修を行う際は専門の業者さんに行って頂く事をオススメします。
▶屋根工事を雨漏り補修に必要なシーリングやコーキングの種類と使用法
屋根材(スレート)が飛散した箇所のルーフイングは破れ下地が見えていました。ルーフイングは屋根材の下に敷く防水シートで、屋根材が防ぎきれなかった雨水
を屋根内部に入れず外に流す役割があります。
『屋根材=1次防水』『ルーフイング=2次防水』の2段構えで、屋根の防水機能が保たれているのです。
室内に雨漏りが発生した原因は、台風や強風時に屋根材(スレート)が飛散しルーフィングが長期間、紫外線や風雨に晒され破れてしまい、屋根内部へ雨水の浸入を許してしまった事です。ルーフィングは施工後、屋根材の下に隠れてしまう為普段は目にする事がありません。
その為、劣化や破れに気付く事がなく、気付いた時は今回の様に雨漏り等の甚大な被害が出た後になってしまう事が多いのです。台風や大雨の後には、業者に屋根点検を依頼して被害を最小限に防ぎましょう!
▶防水紙の重要性
現在雨漏りが起きている箇所付近をブルーシートで雨養生しました。
雨養生はあくまでも応急処置の為、このままの状態での放置は禁物です!
雨養生後は一時的に雨漏りは止まりますが、紫外線や風雨でブルーシートの破れ等が起きる可能性がある為、雨養生は施工までの待機時間と思ってくださいね。
調査が完了し、お客様へ現状をご説明し協議を行った結果以下の施工のご提案を致しました。
屋根は建物の中で最も紫外線や風雨に晒される場所になる為、定期的な点検を行っていないと被害がさらに増してしまう可能性があります。
お住まいに被害が出ると、建物にとっても悪影響になるので、お住まいの定期点検が必要です(^^)/
お住まいに関してのご相談は、街の屋根やさん堺店までお問合せ下さいね。
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