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大阪市鶴見区にて庇廻りと外壁クラック部のコーキング打ち替えで雨漏り補修を行った施工事例
大阪市鶴見区 雨漏り修理
【工事のきっかけ】
大阪市鶴見区にて２階窓枠上から雨漏りが起こっているので、調査と補修見積り依頼をして頂きました。ありがたいことに、以前に工事をさせていただいたお客様の紹介での工事依頼になります。
雨漏り箇所は雨の強さや風向きによって雨漏りする時としない時があるとのことです。
２階窓枠の上にある庇を調べると、外壁と庇との取り合いのコーキングの劣化が見られ、その廻りの外壁クラック部の以前に補修を行ったであろうコーキングも劣化していました。
庇廻りに散水調査を行うとしばらくしてから２階窓枠上からの漏水を確認しました。
お客様のご要望はとりあえず雨漏りが収まればいいとのことだったので、庇廻りのコーキング打ち替えをご提案させていただきました。コーキングの打ち替えは梯子での作業をすると危険なので、お客様にご説明して高所作業車を手配して作業させていただくことになりました。
工事内容は、既存の劣化しているコーキングを全て取り除き、マスキングテープでコーキングの打設面を養生します。コーキングを打設する前にプライマーを塗布します。プライマーを塗布することにより、コーキングと下地の密着性が良くなります。外壁クラック部も同様にコーキングの打ち替えを行いました。
工事後、雨漏り箇所を特定しての補修工事だったのですが、念の為お客様にしばらくしてから雨漏りが解消されているかの確認を取ると無事に解消されているとのことでした。
雨漏り補修工事は街の屋根やさん堺店にお任せください！
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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築３５年２階建てのお住まいで、２階の窓枠上から雨漏りが起こっているとのことです。
お客様にお話を伺うと、風向きや雨の強さによっては雨漏りする場合としない場合があるみたいです。
窓枠上部の庇廻りに問題があると思われるので、梯子を掛けて調査を行います。
庇廻りが原因での雨漏りが起こることもあり、外壁と庇との取り合い部のコーキングの劣化や、庇付近の外壁クラックによるものが主な原因となります。
庇廻りのコーキング劣化が見られました。
庇と外壁の取り合い部や、庇のトタンカバージョイント部分のコーキング劣化が見られ、外壁のクラック部の補修で打っているコーキングの劣化も見られました。
外壁のコーキングの寿命は大体５年～１０年となります。紫外線や雨風の影響の受けやすさによっての前後はあるので、外壁塗装を行わずコーキング補修のみしていると定期的なコーキングの打ち替えが必要となります。
➤雨漏りをさせないために、雨水を積極的に誘導して排水させる雨仕舞い
『散水調査』を行いました。
下からホースを伸ばして梯子に昇り、庇廻りに水を掛けている様子です。
散水調査は雨漏りの発生原因箇所を特定するために、故意に水を掛け続けて漏水していないかを確認する調査になります。
水栓があり、ホースが届くという条件が必要ですが、散水調査を行うと原因の特定が格段にしやすくなります。
水を掛け続けても中々漏水してこないケースもあるのですが、根気よく水を掛け続けると窓枠上からの漏水が確認できました。
➤確実な漏水箇所の特定のための散水検査
高所作業車を使用して工事を行ないます。
高所作業車は、足場を建てる程ではないが、梯子での作業が不可能な場合に使用することが多いです。
駐車スペース、首を回すスペースがあれば使用でき、高所作業車の費用は掛かってしまいますが、３階建ての屋根の調査にも使用できます。
コーキング打ち替えの様子です。
まずは既存のコーキングを撤去して、コーキング打設面の下地調整を行い、充填したコーキングをへら押さえした際に、コーキングがはみ出て廻りを汚さないようにマスキングテープで養生を行います。
養生し終えると、コーキング打設箇所に『プライマー』を塗布します。プライマーはコーキングと打設面（下地）との密着性を良くする効果があります。
プライマーを塗布せずにコーキングを打設すると、コーキングが剥がれやすくなり防水効果が発揮できなくなる場合があります。
プライマーの塗布後にコーキングを打設して、ヘラで押えて打設箇所に隙間が無くなる様に綺麗に仕上げます。最後にマスキングテープを剝がし、コーキングの打ち替えが完了です。
外壁クラック部のコーキング打ち替えも行いました。
庇廻りの打ち替えと基本的な流れは一緒で、既存コーキングの撤去、プライマー塗布、コーキング打設といった工程で行いました。そこまで大きなクラックではないので、充填するというよりはクラック部に擦り付けるようにコーキングを打っています。
使用したコーキング材は『変成シリコン』で、普通のシリコンコーキングとは違い、上から塗料が塗れるものを使用しています。屋根や外壁等の補修で変成シリコンを使用すると、将来塗装を行う際に塗りムラなく仕上げる事が可能になります。
➤屋根工事と雨漏り補修に必要なシーリングやコーキングの種類と使用法
コーキング打ち替えによる雨漏り補修が完了しました。
外壁廻りのコーキングは５～１０年程で、塗装しないのであれば定期的な打ち直しが必要になることをお客様にご説明しました。
工事後しばらくしてから強めの雨が降った後に、雨漏りが起こっていないかの確認をお客様に取ったところ、『無事雨漏りは今の所起こっていないです。ありがとうございました。』と仰っていただきました。
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