堺市堺区にて鼻隠しと軒天のモルタルが経年劣化により破断して落下！現地調査へ伺いました
更新日：2023年4月26日
鼻隠しと軒天のモルタルが一部落ちてしまい、下地が丸見えの状態になっているので補修見積りをお願いしたいとのご連絡を頂き現地調査に伺いました。
築年数が約５０年の建物で、大屋根のみ数年前の台風で被災した際に葺き替えているとのことです。
施工時の様子はこちら⇩
堺市堺区にて鼻隠しと軒天の破断したモルタル部分を板金カバー工法工事で補修しました
施工事例はこちら⇩
堺市堺区にて鼻隠しと軒天のモルタル破断部に板金カバー工法工事で補修を行った施工事例
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経年劣化したモルタルに水が廻り、中のモルタルの下地材であるメタルラスがサビて強度が下がり、モルタルが落下してしまったのだと思われます。
このままの状態だと廻りのモルタルも破断しやすく、下地の木材も腐食してしまいます。
鼻隠し・軒天共に、雨風から屋根内部を守る役割があるので補修が必要です。
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建物の外部の取り合いとなる部分には隙間があり不具合があると雨漏りが起こりやすい部分です。普段は水切りや土居のし等で雨水が廻らないように守っているので早急に補修を行った方がいい状態です。
瓦は基本的に耐用年数が長く、防水性能があるので塗膜で表面を保護しなくても大丈夫です。
塗料が密着しにくいので、塗装を行っても剥離しやすく見栄えが悪くなってしまいます。
※モルタル破断部の軒樋支持金具を外して付け直すことが出来ないので軒樋と支持金具は新しい物に交換します。
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