大阪市住之江区でスレート屋根の棟板金が一部剥がれて現地調査を行いました｜隣家に落下する危険もあります！
更新日：2023年6月14日
こちらの屋根はかなり急勾配で、屋根の上に上って調査を行う事ができません。
その為、地上から見上げたり、梯子をかけて軒先から覗くように調査を行います。
３階建てや急勾配の屋根の場合、別途料金はかかりますが高所作業車で調査を行う事もあります。
▶３階建ての住宅を高所作業車で点検した堺市東区の現場
その為、地上から見上げたり、梯子をかけて軒先から覗くように調査を行います。
３階建てや急勾配の屋根の場合、別途料金はかかりますが高所作業車で調査を行う事もあります。
▶３階建ての住宅を高所作業車で点検した堺市東区の現場
大棟の棟板金が一部脱落しています。
地上から見ると、部分的に棟板金がなくなっている事が分かります。
屋根の頂上に取り付けられている棟板金は大きな金属の板ですので、落下してしまえば大きな事故にも繋がります。
▶【参考】棟板金が剥がれた堺市美原区の現場
地上から見ると、部分的に棟板金がなくなっている事が分かります。
屋根の頂上に取り付けられている棟板金は大きな金属の板ですので、落下してしまえば大きな事故にも繋がります。
▶【参考】棟板金が剥がれた堺市美原区の現場
恐らく経年劣化で棟板金の貫板（ぬきいた）が腐食し、棟板金を留める釘が抜けてしまったと考えられます。
棟板金は屋根の頂上に取り付けられている為、風の影響を受けやすく、昼と夜の気温差による熱膨張で釘が徐々に浮いてくる為、剥がれが起きやすい部位なのです。
このまま放っておくと台風などでこちらの棟板金も剥がれ落ち、ご家族や近隣住民・通行人などに大きな被害を受ける可能性もあります。
▶屋根の板金が浮いていると言われたら？するべき対策と注意事項
塗装の劣化は見た目だけの問題ではなく、防水性が下がっているサインです。
水が染み込んでスレートの割れや反りに繋がったり、雨漏りの原因にもなる為、塗装メンテナンスで防水性を復活させてあげるといいでしょう。 ただ、お客様は棟板金の修理を取り急ぎご希望されていた為、今回は棟板金修理のお見積りのみ提出させていただく事になりました。
急勾配の屋根でも、仮設足場を立てる事で安全に工事を行う事ができます。
貫板（ぬきいた）とは棟板金の下地木材です。
貫板が劣化していると棟板金を新しく交換してもしっかり固定する事ができませんので、今回は下地貫板の交換もご提案しました。
▶【画像参考】堺市堺区で腐食した貫板と棟板金交換を行った施工事例
貫板が劣化していると棟板金を新しく交換してもしっかり固定する事ができませんので、今回は下地貫板の交換もご提案しました。
▶【画像参考】堺市堺区で腐食した貫板と棟板金交換を行った施工事例
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