明石市で連棟の屋根工事（日本瓦からたて平へ葺き替え）
更新日：2022年10月8日
前日に棟の瓦まで撤去しているので今日はスムーズに作業が進むでしょう。
連棟の為、一番端の所まで瓦を運搬するのが大変です。転倒しないよう慎重に運びます。
ウインチ（昇降機）近くまで運んだら瓦をまとめて仮置きしておきます。
（後で全員で瓦を降ろす為です。）
瓦を捲った状態では、特に雨水が浸み込んでるような箇所は見当たらなかったですが、
歩いた際、ペコペコと下地である野地板が劣化していると思われる所が数か所ありました。
運搬距離があるので、土嚢袋へはいつもより少なめに土を入れないと大変です。
（腕がちぎれてしまいそうになります・・・）
土の下はトントン葺きです。風で舞い落ちないように素早く土嚢袋へ入れます。
軒先部分の飛び出している
※唯一足場のある部分には事前にブルーシート養生しており、
その先は駐車場となっているので許可をもらいカーシート養生もしています。
（瓦と土を撤去した分低くなるので、嵩上げしてあげないと、雨水が樋に収まらなくなる為です。）
コンパネを貼り終えたら、本日の最終工程、防水シート（アスファルトルーフィング）を軒先側から一段づつ棟側に向かって貼っていきます。
（雨水侵入防止の為、繋ぎの部分は多めに重なるように貼り付けます！）
これで下地の全工程が終了しました。
次はいよいよ新しい屋根材の搬入と地葺きです！
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