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木祖村で屋根塗装|今人気の無機塗料|サビを徹底的に落として塗装
更新日:2022年8月29日
木曽村で屋根塗装を行いました。使用した塗料は今人気の無機塗料、関西ペイントのプラチナルーフMUKIです。現状ぽつぽつと塗膜が剝がれているのでスクレーパーでケレンした後でグラインダーで表面を全体的に更に削っていきます。この作業をやらずに塗装してもすぐに剝がれてくるので重要な作業になります。屋根塗装で剝がれてくる原因はペンキを下地処理をせずに直に塗装するとほぼ間違いなくこの様に塗膜がめくれてきてしまいます。よくホームセンターで売られている直接塗装できるなどの謳い文句で売られている塗料を買ってきてDIYでご自分で塗装したりするとこのような状況になりがちですね。こうなってしまってはプロの職人ができることは現状剝がれている部分の死膜をはがして、塗装するのですが将来絶対に剝がれてこないという保証ができなくなってしまいます。なので定期的に手直しをする事を前提としてお客様に了解を得てから塗装する事になります。
今回使用した錆止め塗料は弱溶剤可溶変性エポキシ樹脂と呼ばれる錆止め塗料を塗装しました。特徴としては優れた防食性と高付着なのが特徴です。鉄 亜鉛メッキ アルミ ステンレス コンクリートなどに塗装する事ができます。最近は錆止めも色が豊富で今回は黒錆色で塗装しました。
関西ペイントにはRSプラチナルーフのように頭文字にRSとつく塗料があります。RSとは関西ペイントが主催するリフォームサミットと呼ばれる会員制度で、会員登録店舗のみが使用できる塗料があります。メリットとして色褪せに対してメーカー保証が7年つく事と定期的に関西ペイントの講習会を受けることができるので職人の知識が上がるというメリットがあります。今回使用した材料はRSプラチナルーフMUKIという材料でプラチナ会員のみが使用できる高耐候性の材料です。RSプラチナルーフMUKIの特徴はフッ素レジンと無機レジンで構成された塗装膜になります。レジンとは樹脂のことで樹脂にフッ素が配合されていればフッ素樹脂塗料となります。紫外線に対しての耐候性能期待値は17年~20年で関西ペイントの中でも最上位の塗料となっています。塗装してみた感じとしては超光沢でかなり強い塗膜である事を実感した塗料でした。
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