安曇野市屋根塗装｜サビて雨漏りしていたトタン屋根を補修して塗装
更新日：2023年2月27日
屋根材はトタン※1、三晃式の瓦棒葺き※2の部分と一文字葺き部分の複合の屋根で、いずれもサビが出て一部腐食していたため雨漏りもありました。ふしょくしてところはお施主様がご自分でコーキングで補修していましたが、それも効果がなく雨漏りが止まらなかったようです。この雨漏り部分の補修、サビ落としをして金属屋根用のシリコン樹脂塗料を塗装しました。
※1トタンとは
基材の薄い鉄板に亜鉛メッキを施した金属です。比較的安価で薄くて軽いため施工しやすいのがメリットです。反面サビやすいというデメリットがあり、定期的に塗装する必要があります
※2三晃式瓦棒葺きとは
三晃株式会社が普及させた屋根の葺き方なので三晃式と言います。縦方向に瓦棒という桟がありその桟に心木がない葺き方を言います。
サビはケレンという固いナイロンたわしやサンドペーパーでこする作業をして落とせるだけ落とし、腐食して穴が開いてしまっているところは金属用のパテと防水テープで補修しました。
そのあとで洗浄を行いましたが雨漏りはしなかったようなので補修の効果はありました
屋根塗装は一般的には下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りで仕上げます。赤茶色に塗られているところが下塗りを済ませたところです。下塗りには関西ペイントのザウルスＥＸというサビ止め効果がある下塗り材を使っています。サビ止め効果とともに塗装面ととりょの密着を高める効果もある下塗り材です。写真ではわかりにくいのですが下塗りが済んだ塗装面はざらざらしていて塗装面積が増えて密着を高めてくれます。
次に中塗りの工程です。
中塗りは塗料の持っている防水性や防汚性を塗るイメージです。写真はツヤツヤに写っていますが塗りたてでまだ濡れているからです。乾くといったんこのツヤは薄くなります。でもご安心ください。このツヤは次の上塗りで復活します。
使用した塗料は関西ペイントのダイナミックルーフです。
中塗りは塗料の持っている防水性や防汚性を塗るイメージです。写真はツヤツヤに写っていますが塗りたてでまだ濡れているからです。乾くといったんこのツヤは薄くなります。でもご安心ください。このツヤは次の上塗りで復活します。
使用した塗料は関西ペイントのダイナミックルーフです。
上塗りは塗料の機能とともに塗料の色やツヤを出す塗装です。塗りムラがないように塗るのは職人の技術です。
塗料は同じくダイナミックルーフ、硬化剤を混合して使う2液タイプのシリコン樹脂塗料です。硬化剤を混合させて固い塗膜を形成するため、雪や雪が凍った氷の塊が滑り落ちても塗膜が傷つきにくい寒冷地に最適な塗料です。
霧除けもサビから腐食してしまうと雨漏りの原因にもなり得るところです。屋根と同様塗装する必要があります。
雨樋の塗装もしています。
金属製だったので屋根で使ったダイナミックルーフを使って屋根の工程と同じように塗装しています。
金属製だったので屋根で使ったダイナミックルーフを使って屋根の工程と同じように塗装しています。
工事が終わりました。
雨漏り原因の穴を補修し、戦場の際に散水検査をして雨漏りが止まったことを確認しています。塗装面もツヤツヤに仕上がりました。10年以上は何もしなくても大丈夫かと思います。
雨漏り原因の穴を補修し、戦場の際に散水検査をして雨漏りが止まったことを確認しています。塗装面もツヤツヤに仕上がりました。10年以上は何もしなくても大丈夫かと思います。
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