ホーム > 塩尻市屋根塗装|急勾配コロニアル屋根に寒冷地仕様の塗料を塗装…

塩尻市屋根塗装|急勾配コロニアル屋根に寒冷地仕様の塗料を塗装
更新日:2023年4月28日
塩尻市で急こう配のコロニアル屋根の塗装工事を行いました。長年の経年劣化による塗膜が剝がれて白い下地が出てきてしまっていました。これでは雨水などが染み込んでいくので屋根の状態は日覆うごとに悪くなっていく一方です。水捌けが悪くなった屋根はコケが生えたり乾燥を繰り返すことで屋根材が反り返り割れたりします。特にコロニアルやスレートなどはアスベストなどの繊維を圧縮して形成された屋根材で表面の加工が劣化すると水分を吸い込んでしまい最終的にはボロボロになってしまいます。ボロボロで苔の発生などが見られる状態の屋根は雨漏りやコロニアルの破損アスベストを含有している場合飛散による健康被害などが懸念されます。この場合塗装もしくは屋根のカバー工法による葺き替え工事が対策として一般的です。今回は予算の都合上塗装でのメンテナンスになりました。
コロニアル屋根は劣化すると液体状のものが吸い込んでいく特性があります、その吸い込みを利用して浸透型シーラーを吸い込まくなるまでたっぷりと塗布します。吸い込んだ塗料はそのままエポキシ樹脂として固まり屋根材内部から強度を上げることができます。約3割程の強度を上げるとされ塩尻市で急こう配のコロニアル屋根の塗装工事を行いました。
更に強度を上げるためフィラーを塗装しました。今回はベスコロフィラーという本来ならばシーラー塗装の要らない材料です、下地の状態次第では今回のように強度を上げることを目的としてシーラー塗装した後にベスコロフィラーを塗装する事があります。フィラーの役割は細かい目には見えない様なひび割れに浸透して強度を上げる事となだらかな表面を作ることです。この後水捌けを良くする為に行う作業で縁切りという作業を施工してやっと仕上塗りの作業に移行することができます。このレベルの下地を作って置けば苔の発生の心配も塗膜の剝がれも解消できるでしょう。塗装したばかりなのにすぐにコケが生えてきて、または剝がれてしまったなどの声も聞くのですがそういった場合下地処理が不十分な可能性があるのではないかと思います。
仕上塗りにアレスダイナミックルーフを2回塗装して完了です今回は全部で5工程の屋根塗装でした勾配もきつくとても大変な内容でしたが綺麗に仕上げることができました。
ダイナミックルーフは硬化剤を混合させる2液タイプの塗料です。表面を固くさせることで傷つきにくく、塗膜の剥がれが起きにくい塗料です。積雪があると氷の塊になってしまう長野県の気候、そんな寒冷地に最適な塗料です。
ひび割れや塗装の剝がれも無く正常な状態まで戻せたのではないでしょうか、アレスダイナミックルーフの耐候性期待値は13年~15年と長いですが、しかしながらコロニアルやスレートの塗装だと7年~10年位で塗り替え時期になります。コロニアルやスレート屋根の場合は塗装で長持ちさせるのには限界があることも知っておく必要があり我々もその事を認識して施工しています。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane-matsumoto@email.plala.or.jp
株式会社イトウ住建
〒399-0734
長野県塩尻市大門四番町6-5
長野県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane.iida@tanoshi-reform.com
株式会社たのしいリフォーム
〒395-0811
長野県飯田市松尾上溝6314-2


街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。