ホーム > 松本市屋根10年点検|モニエル瓦に塗装したフッ素樹脂塗料の1…

松本市屋根10年点検|モニエル瓦に塗装したフッ素樹脂塗料の10年後
更新日:2023年6月24日
松本市のいつもお世話になっているお客様から、温水ルームヒーター交換のご依頼をいただきました。このお客様のお家は9年前に屋根の塗り替えをさせていただいて以来、長くお付き合いをさせていただいているお客様です。弊社では塗装後10年でアフター点検をさせていただいています。まだ1年早かったのですが、ちょうどいい機会なので温水ルームヒーター交換工事と同時に、屋根のアフター点検もさせていただきました。
屋根はモニエル瓦、9年前に塗った塗料はフッ素樹脂塗料です。
モニエル瓦とはセメント瓦に着色スラリーという着色剤を塗っているため、スラリー層というものが存在します。このスラリー層を処理しないでそのまま塗ってしまうと、スラリー層が剥がれてしまいます。一番下が剥がれるのでせっかく塗った新しい塗料も一緒にはがれてしまいます。モニエル瓦の塗装にはこのスラリー層を徹底的に除去しなければいけません。3人か4人がかりで1週間くらいこのスラリー層を除去した記憶があります。
写真は南面の下屋根です。下地処理とフッ素塗料の力なのか、9年経っても塗りたてのようなツヤが残っています。
スラリー層を完全に除去した後に、粘度のないしゃぶしゃぶの下塗り材を染み込ませるようにセメントになった屋根材に塗っていきます。この下塗り材をセメントに染み込まなくなるまで丁寧かつ徹底的に塗っていきます。スラリー層除去と、下塗り材を徹底的に塗りこむことで何年経っても塗りたてのような屋根の塗り替えができるのです。
写真は東側の下屋根です。太陽が当たっているところを狙って写真を撮っていますが、ピカピカなのがわかるかと思います。
上の画像は2階大屋根の写真です。遮るものがないのでツヤツヤなのがよくわかるかと思います。10年近く経ってこのつやが維持できるのはフッ素樹脂塗料、しかも弊社が使っているフッ素樹脂塗料はAGCコーテックのフッ素樹脂塗料です。AGCはフッ素の供給メーカーでもあるので、フッ素の含有量が他社のものよりも高く、対候性も長持ちします。
このような細かいところも丁寧に根気よく下地処理をしたので、ここも全く問題なく9年が経っています。もちろんこのお家だけでなく、そのほかも適切な下地処理と材料の選択で、ほとんどのお家で問題がありません。
先日フッ素樹脂塗料のメーカーAGCコーテックさんから2022年度の表彰を受けました。今回は2部門での受賞です。一つは施工実績中部地区第2位、これは毎年1位もしくは2位で表彰されている部門です。愛知や静岡など大都市を抱えている地区での2位なので価値があると思っています。もう一つはお客様満足度全国第5位、これは今回初めていただいた賞です。お客様に喜んでいただいてきた結果だと感謝申し上げます。両賞ともまだ1位ではありません。まだ上を目指して精進してまいります。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane-matsumoto@email.plala.or.jp
株式会社イトウ住建
〒399-0734
長野県塩尻市大門四番町6-5
長野県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane.iida@tanoshi-reform.com
株式会社たのしいリフォーム
〒395-0811
長野県飯田市松尾上溝6314-2


街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。