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安曇野市|セメント瓦の雨漏りを葺き直しで修理|防水シート交換30万円
更新日:2026年9月4日
セメント瓦を再利用し、傷んだ防水シートを交換して雨漏りを修理
安曇野市の築35年のお住まいから、「天井から雨漏りしているので屋根を見てほしい」とご相談をいただきました。
屋根にはセメント瓦が使われており、表面の塗膜には経年による剥がれが見られました。
しかし、今回の雨漏りで重要だったのは、表面の瓦だけではありません。
屋根を確認したところ、瓦の下に施工されている防水シート(ルーフィング)が経年劣化しており、雨水を防ぐ機能が低下していました。
そこで今回は、屋根材をすべて新品へ交換する「葺き替え」ではなく、既存のセメント瓦を一度取り外して再利用し、防水シートと桟木を新しくする「葺き直し工事」を行いました。
工事費用は300,000円(税込)、工期は3日間です。
街の屋根やさん松本諏訪平店は、イトウ住建が運営しています。
安曇野市をはじめ松本・塩尻・諏訪地域で、屋根の状態や今後の維持計画を確認しながら修理方法をご提案しています。
工事のきっかけ|築35年のセメント瓦屋根から雨漏り
今回のお住まいは築35年。これまで大きな屋根工事は行っていませんでしたが、雨の日に天井から水が落ちてくるようになり、ご相談をいただきました。
お客様が最も心配されていたのは、
「屋根を全部新しくしなければ雨漏りは直らないのか」
という点です。
雨漏りが発生していても、必ず屋根全体の葺き替えが必要になるとは限りません。
瓦そのものの状態、瓦の下にある防水シートや桟木、野地板などを確認し、再利用できる部分と交換すべき部分を見極めることが重要です。
今回は既存のセメント瓦を再利用できると判断したため、瓦を一度取り外して下地を更新する「葺き直し」をご提案しました。
- 地域:長野県安曇野市
- 築年数:約35年
- 屋根材:セメント瓦
- 症状:室内への雨漏り・瓦表面の塗膜劣化
- 主な原因:瓦下の防水シートの経年劣化
- 工事内容:セメント瓦の葺き直し
- 下地工事:防水シート・桟木交換
- 使用材料:改質アスファルトルーフィング
- 工事費用:300,000円(税込)
- 工期:3日間
- ポイント:既存瓦を再利用して下地の防水機能を回復
まず確認したのが、築35年が経過したセメント瓦の状態です。
瓦表面には塗膜の剥がれや色あせが見られ、長期間にわたって紫外線や雨、雪などの影響を受けてきたことが分かります。
安曇野市は冬季に気温が氷点下まで下がる日もある地域です。セメント瓦は表面の保護機能が低下すると水分の影響を受けやすくなるため、ひび割れや欠損などがないかも含めて確認する必要があります。
ただし、今回の雨漏りを「瓦表面の塗装が剥がれているから」と判断することはできません。
雨水がどこから入り、屋根内部のどの部分で防水できなくなっているのかを確認していきます。
雨漏りは瓦だけでなく、その下の防水シートが重要です
瓦屋根は、瓦だけで雨水の侵入を防いでいるわけではありません。
瓦の隙間から入り込んだ雨水を最終的に室内へ到達させない役割を担っているのが、瓦の下に施工された「防水シート(ルーフィング)」です。
今回の屋根も、瓦を取り外して内部を確認すると、築35年を経過した防水シートに劣化や破れが見られました。
つまり、表面だけを塗装しても、傷んだ防水シートは新しくなりません。
雨漏りを修理するためには、瓦の表面だけを見るのではなく、屋根内部まで確認して原因に合わせた工事を選ぶ必要があります。
今回の工事で重要なポイントです。
屋根から雨漏りしていると、
「屋根材を全部新しくしなければならないのでは?」
と思われるかもしれません。
しかし、調査の結果、既存のセメント瓦には再利用できるものが残っていました。
そこでお客様の今後の建物の使用予定やメンテナンス計画、工事費用も考慮し、屋根材をすべて新品にする葺き替えではなく、既存瓦を再利用する「葺き直し」を選択しました。
葺き直しは、
既存瓦を一度取り外す
↓
古い桟木を撤去する
↓
傷んだ防水シートを更新する
↓
新しい桟木を施工する
↓
既存瓦を再び葺く
という工事です。
今回のように、雨漏りの原因となっている下地を更新しながら、使用できる屋根材を再利用できることがメリットです。
一方で、瓦の割れや劣化が広範囲に及んでいる場合や、今後長期間にわたって屋根全体の維持管理負担を減らしたい場合などは、葺き替えを検討したほうがよいケースもあります。
「築35年だから葺き替え」「雨漏りしたから葺き直し」と年数や症状だけで決めるのではなく、屋根材と下地の状態を確認して判断することが大切です。
工事は、既存のセメント瓦を一枚ずつ取り外すところから始めます。
今回は瓦を再利用するため、取り外す際に割ったり傷つけたりしないよう慎重に作業を進めました。
取り外した瓦は屋根上で整理して一時保管し、下地工事が完了したあとに再び使用します。
葺き直しは新品の屋根材へ交換する工事とは異なり、「既存瓦を再利用できる状態で取り外す」という工程が必要です。
瓦を取り外すことで、それまで見えなかった防水シートや桟木の状態も確認できるようになります。
次は、雨漏りしていた屋根内部を確認しながら、古い桟木と防水シートを撤去していきます。
セメント瓦を取り外すと、瓦を固定していた桟木と、その下の防水シートが見えてきます。
今回の雨漏りで重要だったのが、この瓦の下に隠れていた部分です。
既存の防水シートには経年による劣化が見られたため、古い桟木とともに撤去して新しい下地を施工できる状態にしていきます。
瓦屋根は表面の瓦に目立った破損がなくても、その下にある防水シートが劣化していることがあります。雨漏り調査では、見えている屋根材だけで判断しないことが重要です。
既存の防水シートを撤去したあと、新しい改質アスファルトルーフィングを施工しました。
ルーフィングは、瓦の隙間などから内部へ回った雨水を建物内へ侵入させないための重要な防水層です。
軒先側から順番に重ねながら施工し、屋根面全体を覆っていきます。
今回の葺き直し工事は、見た目を新しくすることが主な目的ではありません。
雨漏りの原因となっていた瓦下の防水層を更新することが、工事の大きな目的です。
防水シートの施工後は、新しい桟木を取り付けます。
桟木はセメント瓦を所定の位置に納めるための下地となる部材です。
瓦の寸法や配置に合わせて施工し、このあと既存のセメント瓦を戻せる状態に整えました。
防水シートと桟木を新しくすることで、既存瓦を活かしながら屋根下地を更新できます。
下地工事が完了したら、最初に取り外して保管しておいたセメント瓦を戻していきます。
今回は既存瓦を再利用する工事のため、元の納まりを確認しながら一枚ずつ施工しました。
新品の屋根材へ交換する葺き替えとは異なり、使用できる瓦をそのまま活かせることが葺き直しの特徴です。
ただし、すべての瓦屋根で葺き直しができるわけではありません。
瓦自体の割れや欠損が多い場合や、同じ瓦を今後確保することが難しい場合などは、葺き替えを含めて検討する必要があります。
既存のセメント瓦を元に戻し、今回の葺き直し工事が完了しました。
工期は3日間、工事費用は300,000円(税込)です。
施工前と施工後で屋根の外観が大きく変わったわけではありません。
しかし、瓦の下では劣化していた防水シートと桟木を新しくしています。
今回のような雨漏り修理では、完成後の見た目だけでなく、普段は見えない下地にどのような工事を行ったのかが重要です。
※工事費用は施工当時の実例です。屋根面積・形状・下地の状態・足場の有無などによって費用は異なります。
工事費用30万円|既存瓦を再利用することで交換範囲を抑えました
今回の工事費用は300,000円(税込)でした。
屋根材をすべて撤去して新品へ交換する葺き替えではなく、再利用できるセメント瓦を活かし、防水シートと桟木を更新する工事としたことが今回のポイントです。
ただし、「葺き直しなら必ず葺き替えより安い」とは限りません。
屋根面積や形状、瓦の状態、下地補修の範囲、足場の必要性などによって工事内容と費用は変わります。
大切なのは価格だけで工法を決めることではなく、既存瓦を今後も使用できるのか、下地がどこまで傷んでいるのかを確認したうえで工事範囲を決めることです。
今回の判断|雨漏りしていても屋根全体の交換が必要とは限りません
今回の安曇野市のお住まいでは、築35年のセメント瓦屋根から雨漏りが発生していました。
調査と施工で確認したポイントを整理すると、
- 既存のセメント瓦には再利用できるものが残っていた
- 瓦下の防水シートが経年劣化していた
- 雨漏り対策には防水層の更新が必要だった
- 防水シートと桟木を交換し、既存瓦を戻す葺き直しを選択した
- 工事費用300,000円(税込)、工期3日間で施工した
という事例です。
雨漏りが発生すると「屋根を全部交換しなければならない」と考えがちですが、必要な工事は屋根の状態によって異なります。
一方、瓦そのものの劣化や破損が進んでいる場合、交換用の瓦を確保できない場合、今後のメンテナンスまで含めて屋根を一新したい場合などは、金属屋根などへの葺き替えが適していることもあります。
イトウ住建では、既存屋根を残せるかどうかも確認したうえで、葺き直し・部分補修・葺き替えなどから建物の状態に合わせた方法をご提案します。
雨漏りの原因が瓦下の防水シートにある場合、瓦表面を塗装しても傷んだ防水シートは直りません。 まず雨水の侵入箇所や瓦、防水シート、下地の状態を調べ、原因に合った修理方法を検討する必要があります。
瓦自体を再利用できる状態であれば、葺き直しが選択肢になる場合があります。 ただし、割れや欠損が多い場合や交換用の瓦を確保できない場合などは、葺き替えを検討することがあります。築年数だけではなく、実際の屋根の状態を確認して判断します。
葺き直しは既存の瓦を一度取り外し、防水シートや桟木などを更新してから瓦を戻す工事です。 葺き替えは既存の屋根材を撤去し、新しい屋根材へ交換します。 既存瓦を今後も使用できるか、下地の状態、将来の維持管理、予算などを踏まえて選択します。
雨漏りの原因と範囲によっては部分補修が可能なケースもあります。 ただし、室内で水が出ている場所と屋根から雨水が侵入している場所が一致するとは限りません。部分補修で対応できるかどうかも含め、最初に屋根全体の状態を確認することをおすすめします。
天井のシミや雨漏りを見つけても、最初から「屋根を全部交換しなければならない」と決める必要はありません。
今回のように既存瓦を再利用し、防水シートや桟木を更新する葺き直しで対応できるケースもあれば、屋根材の状態によっては葺き替えが適しているケースもあります。
重要なのは、見えている瓦だけではなく、その下にある防水シートや下地まで含めて原因を判断することです。
街の屋根やさん松本諏訪平店を運営するイトウ住建では、安曇野市をはじめ松本・塩尻・諏訪地域で屋根の点検・雨漏り調査を行っています。
「雨漏りしているが、どこまで工事が必要なのか分からない」
「今の瓦を残して修理できるか知りたい」
「葺き直しと葺き替えのどちらが適しているか相談したい」
といった場合も、お気軽にご相談ください。
屋根の状態を確認できる範囲で調査し、必要な工事をご案内します。
地域密着27年。
外装劣化診断士・2級建築士・施工管理技士が在籍する
**「街の屋根やさん松本諏訪平店(イトウ住建)」**にお任せください。
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