先日、中津川市のお客様よりカバー工法のご依頼をいただき施工してきましたのでそのときの様子をご紹介します。

現場は工場の屋根で、できるだけ繋ぎ目を作りたくないとのご要望がありましたので最長で約３７ｍのガルバリウム鋼板を使用し、カバー工法をしました。
施工方法など工夫をしてできるだけご要望にお応えしたいと思っていますので、ご相談等お気軽にお問い合わせください。

タイトフレーム取付

まずは屋根を被せる為の土台になるタイトフレームを取付けていきます。
面戸という軒先のタイトフレームに取付ける隙間を塞ぐ部材も取り付けてあります。

現場成型

繋ぎ目をできるだけ作らないために３７ｍ～２５ｍのガルバリウム鋼板を使用してカバー工法をしていきます。
今回の現場は屋根と同じ高さに土地がありましたので足場で屋根と繋ぎ、屋根材を運んでいく方法を採っています。
屋根材を現場で成形し、ローラーに乗せて屋根上に運びます。

このような現場は珍しく、通常はクレーン車で屋根材を荷揚げします。
今回のように長さのある屋根材を荷揚げするのは風に煽られやすくとても危険で大変なので直接屋根上に揚げることができて良かったです。

屋根材を押えていきます

屋根材を既設屋根に並べ終えたら屋根材同士をしっかりくっつける押えという作業をします。
その作業には写真のようなシーマーという機械を使います。全自動で屋根材を締めていってくれます。

以前の現場でも使用し、ご紹介しました。⇒土岐市にて工場の折板屋根の一部を張替えました


屋根材を全て締め、パラペットの取り合いに水切りを取付けて完工になります。
手際のいい職人さん達のおかげで１日で完工するとこができました。



街の屋根屋さん東濃店では一般のお宅だけでなく工場や倉庫の屋根工事も多く賜っております。
屋根工事に関して「こんなことできるかな？」「こうしたいけど難しいかな？」などお悩みがありましたらお気軽にお問い合わせください。
無料点検も実施しておりますので是非ご活用下さい。

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