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岸和田市の屋根葺き替えで既存瓦のめくり作業/桟木も撤去しました
更新日:2025年10月4日
岸和田市の屋根葺き替え工事のご紹介です。
N様は、築年数の経過とともに、建具の建付けが悪くなったり、隙間が開いたりしてきて「家が傾いてきてるんじゃないか」と心配されてご相談をいただき、今後安心して暮らせるように各所工事をすることになりました。
屋根葺き替え・外装リフォーム・制振装置取り付け・ベランダ防水・テラス屋根及びカーポート入替・水回り入替などの工事を行います。
今回はその中の屋根葺き替えの既存瓦の撤去作業の様子をお伝えします。
屋根葺き替えや塗装工事で使用する足場を設置し、正面に昇降機を取付けました。
昇降機は、重い屋根材などを屋根の上にスムーズに荷揚げ、荷下ろしするための電動はしごです。
屋根専門の職人が屋根に上がり、既存の瓦を一枚一枚めくっていきます。
N様邸は土葺きの屋根なので、瓦の下には大量の土が載っています。
めくった瓦は落下しない場所に重ねてまとめておきます。
ある程度まとめたら、昇降機に瓦を載せて下に荷下ろしします。
めくって下ろして、を繰り返すと作業性が悪く時間がかかりますので、まとめてから下ろします。
地上には職人が一人待機しており、昇降機で下ろされた瓦を受けます。
下ろした瓦は細かく割って産業廃棄物処理します。
瓦をめくると土がたくさん出てきます。この土もすべて撤去するので、土葺きの屋根の葺き替えの際は土埃が近辺に舞い、ご近所の方にご迷惑をお掛けすることがありますので、工事着工前に必ず近隣様に工事の旨をお伝えにあがります。
瓦と土を合わせるとトン単位の重量が屋根にかかっています。
地震の揺れが発生した時に、屋根が重いと不利になります。それは建物の重心が高い位置になり、揺れた時に不安定になるからです。対して、今回のように軽い屋根材に葺き替えると、重心が下の方に下がるので、高い重心よりも揺れた時に安定します。
葺き土は屋根の上で土のう袋に詰めて荷下ろしします。
今はカラカラに乾いている土も、瓦を葺いた当初は湿っていて粘り気があります。
乾燥と共に、土が痩せてきて瓦のズレなどの症状が発生します。
葺き土を撤去すると、桟木(さんぎ)が現れました。
桟木とは瓦を留めるために屋根の上に横方向に渡して取付けた角材のことで、この木に瓦を引っ掛けて固定します。
新しく葺く屋根材は桟木を使用しないのですべて撤去します。
桟木を取り外し、屋根に残った土をほうきできれいに掃除します。
この上に屋根を真っすぐに葺くための下地の角材を設置し、構造用合板を張り、ルーフィング(防水シート)を敷き、新しい屋根材を葺きます。
夕方の工事の終わりまでに、ルーフィング敷きまで完成しなかったので、屋根全体にブルーシートをかけて養生しました。これで急な雨が降っても大丈夫です。
屋根の葺き替えは、下から見えないのでどんな工事を行っているのか心配されると思います。
街の屋根やさん岸和田店は、作業状況を撮影して工程ごとに分けて提出・ご説明させていただいておりますのでご安心ください。
次は下地の設置などをご紹介します。
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