下伊那郡 劣化していた外壁と屋根を遮熱塗料で塗り替え工事を行いました
更新日：2022年9月17日
今回ご紹介するのは長野県下伊那郡で施工したS様宅です。
S様は数年前に他社のリフォーム業者で外壁と屋根を塗装されたとの事ですが
色褪せが気になっているとの事で早速無料点検をおこないました。
凍害や紫外線に弱く、下伊那郡のS様宅でも屋根に付着しているコケや藻が
北側面を覆っていました。これを放置しておくと屋根材は常に水分を含んでしまい
製品の表層剥離や爆裂などが起きたり、最悪、雨漏りするケースもあります。
コロニアル・カラーベストと呼ばれるこちらの平板スレートは
年数が経つと、この症状が出てきます。無塗装の場合だと30年くらいが寿命らしいので
平板スレートのメンテナンス方法は大きく３つとなります。
①約10年ごとに塗り替えをおこなっていく
②屋根を剥がして葺き替える
③既存の屋根にガルバリウム鋼板などでカバー工法をする
今回は遮熱塗料で屋根の塗り替えを選択していただきました。
こちらも紫外線による劣化で色あせが目立っていました。
外壁塗装に使う塗料もアステック社の遮熱塗料です(^^♪
※街の屋根やさん飯田・伊那店では雨漏り診断をはじめとする無料点検を行っております。
ご自宅の屋根や外壁のお悩みは、お気軽にご相談ください(^^♪
足場を組んだ後は早速高圧洗浄機で蓄積された汚れを洗い流していきます。
洗浄で取り切れない汚れなどはケレンで削り落とします。
屋根材の隙間にタスペーサーと呼ばれる縁切り材を取り付けていきます。
これは上から流れてくる水が屋根材内部に溜まってしまわないように、
屋根材の下部に強制的に隙間を確保するためです。
屋根材には元々隙間があるので、湿気や雨で水分は屋根材の内部に入ってきます。
タスペーサーを使って屋根材の下に縁切りで、
強制的に隙間（水の逃げ道）を確保することによって
内部に入ってしまう水分を逃がすことができます。
逆に隙間をつくらないと、いつまでも水気が溜まってしまい、
屋根材や防水シート、下地の木部まで傷んでしまいます。
タスペーサーを入れて下塗り含めて計３回塗装しました。
使用したのはアステック社の遮熱塗料、スーパーシャネツサーモF
期待耐用年数が16～20年と、
屋根塗料の中では最高クラスの耐久と遮熱効果を兼ね備えています。
まるで新築したかのようにキレイに仕上がりました(^^♪
施行前は色褪せてしまって、暗いイメージだった雰囲気から、
塗り替えたことによってガラリと明るく生まれ変わりました(^^♪
S様この度は大変お世話になりました。色目も気に入っていただけたようで何よりです(^^♪
今後とも保守点検含めて末永いお付き合いをよろしくお願いいたします。
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