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越谷市で先端から大きく捲れあがったパミール屋根を屋根修繕~金属屋根を使用したカバー工法で丈夫な屋根へ~
更新日:2021年6月9日
越谷市の皆さん、こんにちは!!『街の屋根やさん 埼玉川口店』です(^^)/
今回は、越谷市でパミールの捲れあがりが始まったお家の、
屋根修繕を行ってきました。
パミール屋根はノンアスベストスレートの先駆け商品で、
アスベスト禁止法が出た際にとても人気のあった商品です。
1996年~2008年まで、販売されていました。
しかし、パミールを使用したお家が数年たったころ、様々な問題が出てきました。
*アスベストの代替えで使用したパルプの吸水性の良さから
大量の雨を吸収してしまうこと。
*水分を吸収したパミールが乾燥して剥離を促すこと。
*同時期に使用していた釘が、メッキが薄く錆の進行が早く
パミール事態がずれ落ちること。
などなど、大きな問題がいくつも見つかりました。
メーカーによる不祥事ですが、メーカーからの保証はありません。
残念なお話ではありますが、
裁判にもなり、経年による劣化で保証はしない。
という結果になっています。
パミール屋根の劣化は放置してしまうと、
雨漏りにもつながるような、ひどい劣化の仕方をします。
パミール屋根で劣化が気になるお客様には、
ぜひ参考にしていただきたい記事になっています!!
今回は、
*パミール屋根の劣化の仕方はどういうものなのか。
*火災保険は使用できるのか。
*屋根修繕方法は、どんなものがあるのか
*屋根修繕時の注意点は・・・。
などなど、ご紹介していきます(^^♪
最近のスレートは、改良に改良を重ねて、
ノーメンテナンスでも寿命は20年~25年あるといわれています。
さらに、10年~15年に一度、
塗装工事をしっかり行っている場合、
30年~35年は持ちます。
最近のスレートも先端が捲れることはあります。
左写真のように、
少しミルフィーユ状になっていますよね。
しかし、ここからさらに
大きく捲れあがったりすることは少ないです。
また捲れるというよりは、
先端だけ色が変わっている位のことも多いです。
この場合、スレートの防水塗膜は失われているので、
メンテナンスは必要ですが非常事態ではありません。
パミールの場合は、
写真を見ていただければわかるように、
かなり大きく捲れあがりボロボロと
崩れているのがわかります。
この症状がパミールの主な症状です。
この状態を放置すると、
防水塗膜などは既に存在しない状態なので、
そのままパミールが雨を吸収しさらに
屋根がボロボロになったり、
雨漏りにつながることもあります。
通常のスレートであれば、塗装工事も可能ですが、
パミールの場合素材の損傷が激しいので
塗装工事は不可能です。
カバー工法か、葺き替え工事になります。
また、あと数か月で来る、台風時期。
大きく劣化したパミール屋根は危険な状態です。
すでにもろくなっているパミールに、大雨強風が直撃すると表面が大きく吹き飛ぶ可能性もあります。
屋根材がどんどん薄くなるので、最終的にはルーフィングで屋根を守っているといっても過言ではない状態になることもあり得ます。
大きな損傷を抱えた、パミール屋根のお家にお住いのお客様は、
つらいお話ではありますが、台風前のこの時期に早めの屋根修繕をご検討いただきたいです。
劣化する前のパミールは、通常のスレートと見た目は変わりません。
しかし、時がたつにつれて、悲しい現実を見ることになります。
最終販売年が2008年なので、大体のパミール屋根は既に、捲れの症状が出ているとは思いますが、
万が一出ていない場合、判断に困りますよね。
できれば、心の準備をしておきたいものです。
まだ、捲れの症状が出ていない場合でも、パミールかどうかの判断材料があります。
それは素材のデザインです。パミールは、本体一枚に、四角形が均等に5つデザインされています。
他のコロニアルは凹凸はありますが四角形までのデザインにはなりません。
ベランダから、屋根をのぞける場合などに限ってですが、
パミールに心当たりのあるお客様は見てみるのもいいかもしれません。
ただ、ご注意いただきたいのは、屋根は高所作業に当たります。
落下事故もプロの屋根やさんですら起きることです。お客様自身ではしごをかけての点検などは絶対にお控えいただきたく思います。街の屋根やさん 埼玉川口店では、点検・相談・お見積りを無料で行っています。お客様自身で無理されず、
ぜひプロの屋根やさんにお任せください!!
*関連>>>ここまでやります!無料点検!*
火災保険が、台風などの被害も保証してくれることは近年お客様の間でも浸透していますよね。
通常の屋根であれば、コロニアルのかけなども、台風被害後に気づかれた場合、保証してくれることがあります。
しかし、パミールの場合は、素材自体の損傷が激しいことから、
万一、台風被害後に大きな損傷がみられたとしても、一切保証してくれません。
一応申請することは可能ですが、ほとんどが、
『お客様申し訳ありません。こちらの屋根材はパミールといって損傷があっても保証外になってしまいます。』
といわれてしまいます。
どう考えたって台風後に損傷が激しくなっていても、認められることは限りなく少ないです。
ほんとにつらいお話ではありますが、それが現在のパミールに対する保険会社の対応です。
STEP1
既存の状態
STEP2
ルーフィングを重ねます
STEP3
本体を葺いて完工
パミールが劣化していても、野地板は20年~30年の耐久力があります。
野地板がしっかりしていれば、カバー工法で屋根修繕が可能です。
カバー工法は産廃処理がないのでその分費用もお安くなりますし、工期も短くなります。
上記STEPでは、既存屋根の上に新規野地板を新設していますが、直接ルーフィングを敷くこともできます。
そうなると野地板分も節約できます。
カバー工法の場合、金属屋根を使用することが多いです。
この金属屋根は、ガルバニウム鋼板と耐久性の高い塗膜を使用しているので、とても丈夫なつくりなのに軽いと好評です。
全体的な耐久性は40年~50年と瓦に引きをとりません。
パミールの屋根修繕には、確実に勧めできる方法です。
STEP1
パミール解体
STEP2
野地板新設
STEP3
ルーフィング新設
STEP4
本体新設
こちらはパミールの葺き替え工事になります。
葺き替え工事は、既存のパミールを全撤去し、屋根を1から新しくする工事です。
1から葺き直す分、時間とお金がかかります。
コロニアルやシングル材は、葺き替えるとなると剥がすのに、瓦屋根より時間がかあることがあります。
また、産廃処理費用も加算されるのでお金がかかってしまいます。
メリットとしては、パミールの重さがなくなるので、なんの屋根材でもふけることです。
カバー工法だとシングルは少しお家に負荷がかかりますが、葺き替えであればコロニアルと大きく変わらない重さで可能です。
しかし、金額を比べると、カバー工法で金属屋根を葺いた時と、
葺き替えでシングル材を葺いた時とあまり変わらないか、高いかのどちらかです。
シングル材は、薄く柔らかい屋根材で寿命は25年~30年です。
同じ金額で寿命40年~50年の金属屋根を葺けるのであればカバー工法をお勧めします。
またパミールは大体10年くらいで見ていられない状態になります。
10年であればまだまだ下地は元気なので、カバー工法でも何ら問題はありません!!
お客様のご希望によりますが、街の屋根やさん 埼玉川口店としましてはカバー工法をお勧めします。
パミールはコロニアルとほぼ同じ素材ですが、塗装工事は確実に不可能です。
稀に、パミールに塗装工事を行おうとする業者がいるようですが、
それは絶対にお家にメリットが1個もありませんのでご注意ください。
パミールは素材自体が剥離します。
その上に塗装を重ねたところで、せっかく塗装をしてもその部分が剥がれてしまったら意味がありません。
塗装工事は不可能。断言できます!!
無駄なお金を払てしまわないよう、ご注意ください!!
STEP1
施工前
STEP2
ルーフィング施工
※30年耐久のルーフィング
STEP3
金属屋根を葺いて完工
今回の越谷市のお客様は、カバー工法でパミール屋根を屋根修繕しました。
ルーフィングには30年耐久のものを使用し、破れにくく且つ長持ちです。
カバー工法の場合は、屋根が2重になるので大きな施工不良がない限り雨漏りすることはありませんが、
念には念をということで、こちらのルーフィングをご選択いただきました。
ルーフィングにもたくさんの種類があります。
一般的な15年~20年耐久のもの。
最高のものでは耐久年数60年以上のものもあります。
お客様の求める屋根状態と、ご予算に合わせてご選択いただけたらと思います。
今回は、パミールについて様々なことをご紹介しました。お客様が悪いわけではなのに、すべての負担がお客様に押しかかるのは本当に心苦しいお話ですが、次に行う屋根修繕では、絶対に後悔のないものにしていただきたく、長々とご紹介させていただきました。パミールを使用していた時代の、スレートは、パミール以外にもあり、クボタのアマーニや、コロニアルNEOもパミールと同じような症状がみられています。なぜパミールばかりが騒がれているのかというと、被害が最も顕著に表れたのがパミールだったからです。今ではメーカーも調査体制を大きく見直し素晴らしい製品をたくさん生み出しています。横暖ルーフもパミールを販売していたメーカーですが、ガルテクトに引けを取らない良い製品です。パミール屋根にお住いのお客様、すべての屋根材に不安感を抱くと思いますが、そういった不安を街の屋根やさん 埼玉川口店のスタッフが丁寧にご説明いたします。どうぞなんでもご質問ください。屋根修繕がお客様の生活の明るい一歩に近づけたらと日々願っております。皆様からのお問い合わせ、お待ちしております!!
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P.S今回は、弊社の工事部長と以前紹介したベトナム研修生のツーショットです!!工事部長、真顔だととっても不愛想な感じで、話しかけるのに少し戸惑うかもしれませんが、話すと気さくで、屋根工事にとても詳しく、わかりやすい説明で教えてくれます!!まだ32歳と若いですが、努力家で新しいこともすぐに習得する凄腕職人です!!ほぼ毎日現場に出ていますが、現場調査の際には、工事部長が伺うこともあります!!なんでもご相談ください(^^)/
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