お家の敷地内に２５年以上前に建設した鉄骨造のスレート葺きの倉庫の雨漏り調査依頼がありましたので現地調査を行いました。

これまでにも何度もコーキング補修などを毎年のように行ってきたとのことですが毎年、雨漏りが止まることはなく、むしろ増えていく一方とのことで今回は思い切ってスレート屋根全体を葺き替え工事をしたいとのご希望でした。

スレートの波のピッチを計測して大波スレートか小波スレートかを判断します。
今回は波のピッチが64ミリでしたので大波スレートということがわかりました。

依頼者様はスレート屋根の全体的な、葺き替え工事でしたが、ここで大きな問題があります、波型スレートは２００４年以前の物になるとアスベストを含んでいる可能性が非常に高くなるので、廃材処分の代金などが非常に高くなってしまいます。
そこで最近非常に多いのが波型スレートの形に成型されたガルバリウム鋼板でリファインルーフというものでカバー工事をするのが主流になりつつありますので今回も、葺き替えのご提案と、リファインルーフカバー工事の２プランでおすすめさせていただこうと思います。