自宅の屋根から現地調査

こちらがカラーベストの屋根材になります。全体的に剥がれがみられ所々白く劣化がみうけられました。
数か所割れもあり、谷樋、棟板金にもサビが発生していました。屋根の面積を測り、次は外壁の状態を確認します。

外壁の状態確認【ブリード】現象

外壁の状態の写真になります。外壁の壁全体にマス目に見える箇所が、ボートの継ぎ目になりコーキングされている所です。外壁の色とは異なりグレーに変色しているのがお分かりになると思いますが、これは【ブリード】現象と呼ばれるもので、コーキング剤に含まれる※可塑剤がにじみ出てくることで起こります。 可塑剤が補修表面に溶け出た塗料や汚れと反応して変色してしまうのです。 その原因は、コーキング剤と塗料の相性です。 相性が悪いものを使うと反応することによって、その成分が表面ににじみ出て変色してしまうからのです。
※可塑剤
コーキング剤を使うときに、下地処理としてコーキングの柔軟性を与えるためのものです。コーキングの柔軟性は、気温の変化による収縮が起きたときに、ひび割れを起こさないよう塗膜を柔らかくする目的で使用されます。

ベランダ防水の劣化状況

ベランダ防水の劣化状況になります。劣化してウレタン防水が割れているのが確認出来ました。ベランダの防水も全般的な補修が必要となるので、ウレタン防水通気緩衝工法(つうきかんしょうこうほう)で、防水工事する提案をお客様にお伝えしました。

倉庫の全般リフォームの現地調査

自宅横の倉庫全景になります。こちらの倉庫は、ほぼ鉄骨の骨組みだけ残して全般的なリフォームを行いたいと鈴鹿市のお客様のご依頼です。
全般リフォーム内容は、
１．倉庫のスレート屋根の葺き替え
２．倉庫の外壁トタンの張替え
３．倉庫の鉄骨の柱の塗装
４．倉庫の窓(サッシ)の交換
５．倉庫のシャッターの交換
６．倉庫の雨樋の交換
のご要望で倉庫(工場)大々的なリフォームになります。

１．倉庫のスレート屋根の状態確認

倉庫の波板スレート屋根になります。所々スレートに欠けがあり足の踏み所が悪いと割れてしまいそうな劣化状況でした。全面葺き替えになるので、スレート屋根の寸法を測り屋根の確認は終了です。

２．倉庫の外壁トタンの確認

外壁のトタンですが、こちらもトタンを撤去して新しい板金壁の交換します。板金壁は隣の倉庫と同じ材料と色でというご要望です。

３．倉庫の骨ぐみ(鉄骨)の劣化状況

倉庫室内の骨組み(鉄骨)の劣化状況確認です。薄緑に塗られた鉄鋼はサビが多数あり塗装するには、剥がれたペンキを剥がしての※ケレン作業が重要になります。
コの字型の鉄骨の内側が、ケレン作業で一番大変な作業になり仕上がりに大きく影響します。
※ケレン作業とは鉄部分の塗装をする前に汚れや錆を落とす作業の事を言います。また塗料の密着度を高めるための作業として、とても重要な作業になります。

４．倉庫の窓(サッシ)の交換２か所

倉庫の窓は２か所ありこちらの写真になります。窓は、鉄鋼に溶接されているので、窓の枠からの交換になります。

５．倉庫のシャッター交換と扉の塗装確認

倉庫のシャッター交換と、扉の劣化状態を確認しました。シャッターは寸法と規格の確認、扉は塗装なので、塗装の劣化状況を確認しました。

５．倉庫の雨樋劣化状況

倉庫の雨樋の劣化状況です。雨樋の取付け金具も錆びて機能していない状況でした。針金で仮補修はしてありました。倉庫の雨樋は全て交換します。

鈴鹿市の自宅と倉庫全般リフォームのまとめ

鈴鹿市のお客様の自宅と倉庫のリフォーム現地調査でしたが、大掛かりなリフォームになり、

価格と時間はどうしても掛かってしまいますが、

今回は、自宅と倉庫の同時進行で工事を進める提案をいたしました。そうすることで、

少しでも費用が抑えられるからです。鈴鹿市のみな様もリフォームをお考えの方は、

ぜひ街の屋根やさん四日市店までご連絡下さい。屋根・外壁塗装以外の事でもお任せ下さい。

鈴鹿市のみな様方のお家が、不安や悩みが少しでも解決でき安心して暮らせるお家に出来たら嬉しいです。

１級瓦技能士・１級建築板金技能士・１級塗装技能士が在籍してますので。安心してお問合せ下さい。

お客様のご都合に合わせたご提案をさせて頂きます。 (^▽^)/