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ひたちなか市で屋根無料点検!築40年は棟板金交換よりカバー工事が善策
更新日:2022年10月31日
ひたちなか市のみなさん、こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。
今回は、棟板金交換のご相談と屋根の無料点検の様子をお届けします。
街の屋根やさん水戸店は、茨城県内全域から屋根にまつわるご相談を随時承っており、ご相談だけでなく、点検、見積り、修繕方法の提案まで無料で対応しているんです。
もちろん今回の点検も無料ですよ〜。
それでは、無料点検でどのような対応を行っているのか、ゆっくりご覧くださいね(^ ^)/
依頼主様より、棟板金交換のご相談をいただき、屋根無料点検にお伺いしました。
こちらが、屋根無料点検を行った屋根です。築40年であり、屋根材には化粧スレートが用いられていました。
「釘浮きが発生しており、下地の貫板(ぬきいた)もダメなんじゃないか?」と、依頼主様はご心配でした。
ちなみに貫板は、棟板金の土台となり、下支えと棟板金を固定する役目を担っています。
依頼主様は、お住まいを実に大切にされており、少しずつですがお手入れ(修繕)をされてきました。
しかしながら、さすがに築40年となると、部分的な修繕では屋根材の経年劣化に対応できないことも・・・
屋根の様子をじっくり見ていきましょう。
屋根の勾配を測定した結果、4寸勾配でした。
実は、建築の世界では未だ尺貫法が生きています。ちなみに4寸勾配とは、水平距離10寸(303.03mm)につき、4寸(121.212mm)高くなっているという意味です。もちろん、数字が大きくなるほど屋根の勾配が急になり、かつ面積も広くなりますよ〜
屋根を一目見ただけで、今まで何度も棟板金に手を入れられていることが分かります。部分的に棟板金交換も実施されていました。
とても気にされていた棟板金を確認すると、すぐに釘浮きが認められました。
この部分は、脳天からビス留めで棟板金を固定し、コーキングしてある部分もありました。
本来は、下地の貫板に横方向からビス留めするが・・・
下地の貫板が腐食していて、ビスがとまらなかったのでしょうか?
この脳天打ちというやり方は、コーキングが劣化すると雨水が浸入して貫板の腐食につながるため、ダメな方法なんです( ; ; )
棟板金を確認しながら屋根材であるスレートを確認すると、無数のひび割れが発生していました(>_<)
築40年となると、スレート屋根材そのものが寿命を迎えているんです。
あまりにも数が多く、ひび割れを埋める方法では対処できません(//∇//)
こちらは、下屋(1階部分の屋根)です。ひび割れを補修した部分も見受けられます。
本当に棟板金交換が最善策なのか?
お客様の意向は汲み入れなくてはならないが・・・と考えながら屋根から降り、現状の屋根確認は終了です。
以上の点検結果を踏まえながら、屋根修繕方法の検討および見積りを作成させて頂きました。
依頼主様は、1階と2階の全ての棟板金交換と、下地の貫板交換を希望されました。
「確かに、ご要望どおりに棟板金交換を行うことはできる・・・しかし、本当にそれが善作なのか?」と、長年屋根を修繕してきた経験から、何か引っかかっているんです。
お住まいは築40年であり、いままでも幾度となく棟板金交換や修理を行われてきました。
今回棟板金交換を行う場合、1階2階の屋根なので足場が必要。足場仮設と貫板・棟板金交換で、相応の費用がかかるんです。
しかし、その費用をかけただけ屋根が持つのか?ひび割れが無数に発生していた化粧スレートの耐用年数は25年~30年程度であり、とっくに寿命を迎えている・・・
ひび割れたスレート屋根を補修して塗装しても、素材の耐久性が甦る訳ではありません(>_<)
その上、下地の防水シートの耐用年数も過ぎていて、雨漏りが起これば、修理程度では済まないんです><
仮に今回棟板金交換をしても、数年後にはカバー工事や葺き替えになる確率が高く、せっかく費用をかけて交換した棟板金や貫板は、全て撤去して捨てることに・・・
「築年数や耐用年数を鑑みれば、棟板金交換は得策ではない」と、屋根のプロは判断しました。
屋根は長く使用する物であり、かつ家には必要不可欠な要素・・・
『あの時言ってくれれば・・』と言われるのは、調査を行う上では失格です。
今の修理費用ではなく、将来的な屋根のランニングコストを伝えてこそ、プロの仕事です。
今回は、依頼主様の当初の希望であった棟板金交換の見積もりに併せて、当店が善作と考える屋根カバー工事の見積書も提出させて頂きました。
伝えるべき事はしっかり伝えた上で判断を仰ぐのが当店!じっくり考えてみて下さいね(^^♪
今回の棟板金交換のご相談と屋根無料点検の様子はいかがでしたか。
屋根は、1年後の屋根の姿・5年後・10年後と、どこを見るかで、メンテナンス方法が変わるんです。また、屋根を構成する材料には、それぞれ耐用年数があることも忘れてはいけません。
街の屋根やさん水戸店では、依頼主様のご要望にお応えするだけでなく、経験に裏打ちされたプロ目線で将来のコストを踏まえた最適な方法もご提案しています٩( 'ω' )و
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