ホーム > 水戸市で温水器を撤去したコロニアル屋根の塗装が完了しました
水戸市で温水器を撤去したコロニアル屋根の塗装が完了しました
水戸市 屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
【工事のきっかけ】
何年も前に故障したソーラーシステム型太陽熱温水器の撤去についてご相談いただいたことがきっかけです。
集熱用パネルを取り外すタイミングで屋根のメンテナンスも行いたいとお考えで、スレートコロニアル屋根の状態を確認した上で、今回屋根塗装を施工することになりました。
※2023年9月18日更新
基本情報
- 施工内容:屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
- 施工期間:9日間
- 築年数:22年
- 施工費用:83.49万円(足場・太陽熱温水器他処分費用含む)
- 使用材料:マイルドシーラーEPO・エスケープレミアムルーフSi・シングルタスペーサー
水戸市 / コロニアル屋根 / 太陽熱温水器撤去 / 屋根塗装
茨城県の皆様こんにちは、街の屋根やさん水戸店です。
水戸市で行っていたコロニアル屋根の塗装が完了しましたので、本日はその工事の様子をお届けいたします。
お客様の最初のご相談は、ソーラーシステム型太陽熱温水器の撤去と、集熱用パネルが載っていた箇所の屋根の塗装でした。
現場調査の模様も含めてお伝えしますので、どうぞよろしくお願いいたします<(*_ _)>
スレートコロニアル屋根の上には、温水器の集熱用平型パネルが3枚載っています。
建築当初にソーラーシステムも取り付けられたそうですが、ずい分前に故障して以降全く使用していないとのことです。
無用になったパネルを早く撤去したいとお考えでしたが、なかなか依頼先が分からず、屋根の専門業者である当店にご相談を寄せてくださいました。
外壁沿いに設置された貯湯タンクや、その他ソーラーシステムに関する機器類も全て撤去の対象となります。
コロニアル屋根の方は、ひび割れや欠けた箇所は見当たらず比較的状態は良好です。
しかし全体的な色あせとともに、
塗膜の劣化が認められ、
カビやコケも発生していました。
お客様は当初、パネルを外した部分のみの塗装をご希望でしたが、温水器の撤去を機にメンテナンスを兼ねて屋根全体を塗り直すことになりました。
現場調査の詳しい記事➤水戸市でソーラーシステム型太陽熱温水器撤去と屋根塗装工事依頼
いよいよ温水器の撤去と屋根塗装の工事に入ります
(•̀0•̀*)ノ”
まず足場を架設し、飛散防止ネットを設置します。
屋根や外壁等の塗装では最初に高圧洗浄を行うため、必ず飛散防止用のネットを取り付け、近隣の方々にご迷惑が及ばないよう配慮しています。
温水器集熱用パネル撤去中
屋根より取り外したパネル
昇降階段付きの足場が組み上がったところで、屋根に載った3枚のパネルを取り外します。
1枚あたり40kg前後の重量がありますが、今回はユニック車を使用せずに全て手作業で下まで降ろしました。
屋根の傾斜に十分に気をつけ、切り離したケーブルやワイヤー等も回収し、2名体制で2時間ほどかかりました。
塗装の前に行う作業が
高圧洗浄です。
業務用のエンジン式高圧洗浄機を用い、コロニアル屋根に長年こびりついた汚れや、カビやコケといった付着物を綺麗に洗い流します。
どれだけ余計な汚れを除去できるかで、これから塗り重ねる塗料の接着具合(=早く剥がれてしまうかどうか!)が左右されますので、この下処理はとても重要な作業になります(๑•̀ㅂ•́)✧
高圧洗浄に効果を発揮するのが飛散防止用のネットです。
水を使用して洗浄するので、微量なミストが近場に流れてしまうことがあります。
塗料等の飛散も防いでくれる一方で、外から飛んで来る埃や砂を抑える役割も果たし、塗装の現場ではなくてはならないものなんです。
パネル撤去と高圧洗浄の詳しい記事➤水戸市で故障した太陽熱パネルを撤去し塗装前の屋根洗浄を実施
高圧洗浄の後はいよいよ塗装に入りますが、当店は
「下塗り⇒中塗り(着色1回目)⇒上塗り(着色2回目)」の3回塗りを基本としています。
下塗り材として今回使用するのは、エスケー化研さんのマイルドシーラーEPOです。
基材と着色塗料を接着させるために行う下塗りは、塗装工事において必要不可欠な工程です。
この作業のでき如何によっては、着色塗料の密着度が大きく変わってきますので、均等にむらなく塗り込む技術が求められるんですよ(*ˆ﹀ˆ*)
下塗り作業が終了しました!
2回目の中塗りの前に、スレート屋根の塗り替え時に欠かせないアイテムの登場です。
「タスペーサー」と呼ばれるポリカーボネート製のもので、指先で摘まめる程度の大きさでしょうか。
この小さな部材を下塗りが乾燥した後のコロニアル屋根の隙間に、約15cm間隔で差し込んでいきます。
屋根材の隙間に挿入したタスペーサー
奥までしっかりと差し込んで装着
なぜせっかく塗った屋根にわざわざ設置するのでしょうか?
コロニアルを含めたスレート屋根は、通気と水分を排出するために、屋根材と屋根材が重なった部分にあらかじめ隙間が設けられています。
ところが塗料でこの隙間が塞がれてしまうと、侵入した雨水が屋根の内部にとどまり、雨漏りの原因となる状況を作ってしまうのです(; ゚ ロ゚)
雨水をスムーズに排出できるよう、一旦塗膜で塞がった隙間に差し込み水の通り道を確保するアイテムとして、この小さなタスペーサーが活躍するんですね。
※30坪の屋根の場合=1000個ほどのタスペーサーを使用します※
関連記事➤タスペーサーの重要性、縁切りでスレート屋根の雨漏りを防ぐ
中塗りと上塗りは同じ塗料で重ね塗りをします。
使用する材料は、下塗り材同様にエスケー化研さんのエスケープレミアムルーフSiです。
中塗り作業中①
中塗り作業中②
お施主様がお選びになった色はダークグリーンです。
メーカーさんが指定した乾燥時間を経てから、次の着色2回目上塗りに移りました。
上塗り作業中
ケラバを塗装中
塗料が持つ本来の性能が十分に引き出すには、中塗りと上塗りの着色を2回行い、既定の塗膜の厚さを作ることが重要です。
コロニアル屋根の塗装工事が完了しました!
以前のグレーの屋根色から、美しい艶と深みのあるダークグリーン生まれ変わりました。
お施主様が気にされていた、くっきりと残っていた温水器のパネルの撤去跡も、どこなのか分からないくらい綺麗に仕上がりました٩(*´꒳`*)۶
屋根の施工中に外壁の一部が崩れているとのご相談を受け、補修を行いました。
破損した箇所にプライマーを塗り、その上にウレタンコーキングを充填します。
※コーキングに塗装をする際は、ウレタンもしくは変成シリコンを使用してください※
下塗り・中塗り・上塗りの3工程を施し、破損部分が目立たないように補修しました。
これでご依頼いただいた全ての工事が終了です。
S様、この度は屋根塗装をご用命くださり誠にありがとうございました。
太陽熱温水器の撤去と、その後に行ったコロニアル屋根の塗装の模様をお届けしましたがいかがでしたか?
屋根の上に取り付けられる太陽光や太陽熱を利用した装置類はいろいろありますが、不用となったものは屋根への負担を抑える意味でも、早めに撤去する方がいいかもしれません。
ただし屋根の上での作業はどうしても足場が必要になりますので、今回のお客様のように屋根のメンテンスと併せて行うと、足場を有効活用することができとても効率的だと思います。
街の屋根やさん水戸店では、どんな小さなお悩み事でも屋根を熟知したスタッフが的確に調査し上でご提案をしております。
お気軽に当店の無料診断をご活用くださいね(*ᴗˬᴗ)⁾⁾⁾
関連記事➤茨城県全域!屋根調査・お見積りまで無料で承ります(無料点検内容)
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-mito@efc-fy.co.jp
株式会社イーエフシー
〒310-0805
茨城県水戸市中央2丁目10番26号カーサモンテ3F
茨城県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail yane@okanokougyou.co.jp
株式会社岡野工業
〒300-0332
茨城県稲敷郡阿見町中央1丁目4-8 102号
電話 0120-989-742
E-Mail yane@kasumibisou.com
株式会社霞美装
〒300-0013
茨城県土浦市神立町682−20
電話 0120-989-742
E-Mail info@kishida-kougyou.com
有限会社岸田工業
〒301-0000
茨城県龍ケ崎市六斗蒔8956-5
共通の施工事例はこちら
記事がありません
表示する記事はありませんでした。
各種屋根工事メニュー
私たち『街の屋根やさん』は神奈川県を含む関東全域を施工エリアとする、お住まいの屋根の専門店です!
街の屋根やさんでは下記の工事を取り扱っております。工事内容の詳細は各工事ページでご確認下さい。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。