鉾田市でカビや藻が付着した外壁を高圧洗浄！塗装前に釘浮きを再打ち
更新日：2023年5月17日
外壁に付着したカビや藻が高圧洗浄でどの程度落ちたのか？どこの釘？再打設？など
少しニッチな今回のブログですが、意外に大切なので、ぜひ御覧になって見て下さい(^o^)／
作業前の白基調の外壁サイディングには、約10年でこれだけの汚れが付着していました。
表層の塗装膜は剥がれてくると雨水が染み込みやすくなり、付着物もつきやすくなります。
白基調の外壁なので、特に目立つカビや藻！先ずは高圧洗浄でやっつけます(^o^)丿
私達が使用する洗浄機は、家庭用よりも高圧なエンジン式の高圧洗浄機です。
業務用の洗浄機は、水道からの吸水では間に合わないため、一度ポリバケツに溜め水を行って給水します。
技術もさることながら、道具も相まって初めてプロの仕事！では洗浄開始です(^o^)丿
いかがでしょう！？目地に入ったカビや藻も、高圧洗浄を実施した事で除去されましたね。
洗浄前と洗浄後を比べると一目瞭然！
比較できるように担当職人が気を遣って撮影してくれたので、わかりやすいですね(^^♪
これだけ綺麗になると『このままでも良いんじゃん！』なんて思うなかれ・・・
実は高圧洗浄作業は、付着した埃や発生したカビや藻などを除去する作業でもあるのですが、密着性も低下した古い塗装膜を剥がしとる作業でもあるんです。
したがって、塗装せずにこのままの状態で再び放置すれば、塗膜が無い状態なので直ぐに元通りになってしまいます。あくまでも塗装前の工程の一つだとご理解くださいね(^^♪
塗装職人が洗浄していると同時に、足場を活用して屋根の状態を確認！
私達は、屋根のメンテナンスを行う屋根事業者です！やっぱり屋根は気になりますｗｗ
屋根本体は特に問題は無いのですが、入念に調べるとこんな釘浮きを複数発見しました(^o^)丿
今回は、外壁も屋根も塗装します！塗装前に釘浮きを再打設し、健全な状態に戻す下処理をします。
棟板金は、鋼板であるがゆえに熱伸縮によって釘浮きなどが発生する事があります。
10年経過していれば、ほぼ間違いなく複数本は浮いているんですよ。
今回は、再打設で釘が効く状態だったので再打設としましたが、効きが甘い場合はビスへの打ち替えや下地の調整なども実施しているのが当店の塗装時のこだわり(^o^)丿
一般の方は、『そんなの当たり前じゃん！』と思われるかもしれませんが・・・
年間100件以上の屋根に登って調査している私にはわかります！全然当たり前じゃないんです( ;∀;)
屋根業者は、屋根の不具合が何故起こるのか！？と熟知しています。
今回の現場では、20本程度の釘打ちを再打ちしましたが、全てを確認しても時間はものの15分！
この15分を必要と思うか否か！？御覧の方はどう思われますか？？？
っと最後に少し語らせて頂きましたが、今回のブログ報告はこれにて完遂(^^♪
塗装のカラーシュミレーションをご主人様と実施しましたが、格好良い仕上がりになる予定です！
完成形は、再度施工ブログで報告しますので、今しばらくお待ちくださいね。
今回は、少しマニアックな見解でのブログでしたが、と～っても大切ですよ。
当店にご依頼頂くお客様の殆どは、当店のブログを熟読して頂いた上で御相談を頂いています。
毎日のように更新しているブログには、正直に感じたままを綴っています。
屋根工事や外壁メンテナンス時に、当店へもご相談の一報を賜われれば幸いです。
ぜひ、今回の記事も参考にしてみてはいかがでしょうか(^^♪
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