新居浜市で屋根カバー工法で石粒付き鋼板セネターを施工しました
更新日：2021年7月3日
「屋根カバー工法の防水紙張り」
今回の屋根カバー工事で使用するのは石粒付き鋼板「セネター」を施工します。
基材は金属屋根で表面に天然石を付着させているのが特徴で、退色する心配がなく他の屋根材のような屋根塗装メンテナンスの必要がありません。
他にも表面の石粒が雨音を遮音、夏の暑さを遮熱、金属屋根の天敵の塩害の被害がありません。
セネターの丈夫を専用のビスで固定します。
さらに下部の木口部分もビス留めして固定します。
メーカーの耐風試験では風速70mの防風でも飛散しない結果をだしています。
台風が来ても安心です。
屋根の重量も1㎡あたり7㎏と陶器瓦の約7分の1と軽量なので建物への負担も小さく屋根カバー工事には最適な屋根材です。
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「屋根カバー工法とは？」
ここまで屋根の傾斜がきついと、屋根の上に立つことすら不可能です。
こういった急勾配屋根の屋根工事は特注の屋根足場を組み立てます。
屋根足場の単管に身体をあずけて作業します。
軒から順番に上に向かってセネターを施工します。
屋根カバー工法は固定するビスが下のスレート屋根を貫通させないといけません。
手間はかかりますが既存の古いスレート屋根を解体撤去する手間と処分費がかからない為、屋根葺き替え工事に比べ工期が短く工事金額も抑えることができます。
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「葺き替えとカバー工法どちらを選ぶ？」
棟部材を固定する為の木下地を取り付け、棟際のセネターの水上を折り返して木下地にビス留めします。
さらに防水用のシールテープを付け笠木を取り付けます。
この笠木に棟部材を被せてビス留めして棟の施工は完了です。
もちろん棟部材も平部と同質で違和感なくスマートな仕上がりです。
「半切妻屋根（はんきりづまやね）」と呼ばれる珍しい形状の屋根なんです。
切り妻屋根の丈夫が少しだけ寄棟屋根のような形になっていて、別名「ドイツ破風」とも呼ばれます。
ドイツを中心にヨーロッパに見られるモダンな形です。
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「いろいろある屋根の形状」
セネター特有の表面の石粒が屋根に豊かな表情を与え建物の雰囲気も
セネターは軽量で丈夫なうえ高耐久な屋根材なので屋根葺き替えや屋根カバー工法など
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