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今治市の倉庫で詰まりでお困りの雨樋を修理しました
更新日:2021年7月14日
今治市のとある会社の担当様から「倉庫の雨樋から水が溢れて困っている」とのお電話を頂きました。お話を伺うと「雨樋と屋根にはビッシリと蔦が絡まっていて自分たちでは手が付けられない」とのことでした。早速現場に向かい修理を行います。
今治市の
現場に到着して実際に見てみると、電話で伺っていたとおり
蔦が絡みつき雨樋(軒樋)の中はいっぱいに詰まっていました。
軒樋(=のきどい)とは屋根の軒先についた、半丸もしくはコの字状の水を受け止める役割の部位
倉庫の屋根はとにかく広いので軒樋に集まる水の量も大量になります。その大量の水を排水出来ずに放っておくと溢れた水が軒先の木部
を痛めてしまいます。
また地面に落ちた水は跳ね返り壁や柱を腐らせる原因にもなりかねないので
直ぐに雨樋の掃除・修理を行いましょう。
→雨樋の役割ってなに?詳しくはこちらから
まずは、あゆみ板
という足場用の板を脚立に渡して簡易の足場を設置しましょう。
この足場は後ほど
軒先の作業を足場からするためのものです。
次に屋根の方から順番に蔦を除去していきます。小さな鎌を使って蔦を切り取ります。
屋根の蔦があらかた取れたら雨樋(
軒樋)
に絡みついた蔦も取っていきます。
雨樋(
軒樋)
の中の掃除は、さっき設置した足場から行います
。
こちらは上屋根の雨樋の様子
です。
雨樋(
軒樋)
にはザラザラの粗い砂がたくさん詰まっていました。掃除が必要です。また
写真では分りにくいですが
、土や砂の重みで軒樋が広がってきています。これは蔦の絡まった下屋根の雨樋も同様でした。
ちなみに、
この詰まっている
砂はセメント瓦の表面が劣化して砂状になったものが溜まったものです。セメント瓦は定期的な塗装でメンテナンスを行わないと、朽ちてしまうので注意が必要です。
→セメント瓦のメンテナンスについて詳しくはこちらから
雨樋の掃除が終わったら、
広がってしまった雨樋(軒樋)の修理を行います。今回は左の写真の様にセメント瓦を1枚めくって瓦の邪魔にならないところにステンレス線を打ち付けます。抜けてしまわないように
短く切った樹脂製の桟木にくくりつけて野地板越しに垂木に打ち付けました。そのステンレス線で軒樋の受け金具ごと引っ張り上げて広がった軒樋を戻します。
使用しているのはステンレス線なので強度もあり錆びないので安心です。
新しく這樋(はいどい)
を取り付けます。
這樋とは屋根の上を這うように設置された竪樋のことで、上屋根の軒樋に集められた雨水を下屋根の雨樋の集水器に誘導してあげるためのものです。
こちらでは這樋が壊れてしまっていて、上屋根の
水が下屋根の一か所に集まって落ちていたため、雨漏りをしてしまっていました。
風などで這樋が外れて
しまわないように1.5メートル
間隔くらいでステンレス線で
縛ればこれで安心です。
雨樋の修理と一緒に割れたセメント瓦の修理も行います。割れた瓦をめくって新しい瓦に差し替えましょう。
ちなみに現在このセメント瓦はほとんど作られていません。
30~40年
ほど前
に大量生産が可能で施工も早く終わるため
大量に出回ったこのセメント
瓦ですが、
定期的に塗装のメンテナンスが必要で瓦の重なり部に溜まった埃が原因で雨漏りが多発しています。生産されていないため入手することが難しく、
葺き替えをさせて頂くお宅の軒下などに予備の瓦があれば、それを頂戴して
修理に充てているのが現状の
です。
今回も他のお宅で頂いた瓦で差し替えを行いました。
セメント瓦の雨漏りでお困りのお客様は、お家自体が傷んでしまう前に一刻も早く当店までご相談ください!
電話番号0120‐12‐0603
雨樋と割れたセメント瓦
の修理が完了しました。
雨樋(
軒樋)
はしっかりと掃除を行い
歪みも修理したので
、これで雨樋から水が溢れてしまうことはありません。
また最後に現在の屋根の状況を簡単な
報告書に
して提出させていただきました。
担当者様には「ぜひ今度工事することになった際にはお願いします。」というお言葉も頂戴できました。
今回の工事の事やお家の屋根で気になること、お困りごとがございましたらお気軽に当店までお問い合わせください。今回の今治市や愛媛県東予地区・中予地区どこでも駆け付けます。
まずは無料点検で屋根の状況を確認しましょう。
→無料点検について詳しくはこちらから
街の屋根やさん西条新居浜店
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神奈川県のお客様に工事前のアンケートに答えていただきました!
神奈川県 | 屋根カバー工法
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