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今治市で屋根工事の見積りを無料で行いました
更新日:2021年7月20日
リフォーム業者の営業さんに「屋根塗装で雨漏りを止めますよ」と屋根塗装をすすめられた今治市のH様。
H様はそのリフォーム業者の説明にイマイチ納得できず当店に無料点検のお問い合わせを頂きました。
→前回のブログ「今治市のH様邸で行った無料屋根点検」はこちらから本日は屋根点検の結果を踏まえての
屋根工事のご提案内容とお見積りについて詳しくご紹介します。
屋根工事のご提案のまえに前回の屋根点検で見つかった問題点を簡単に
をおさらいします。
1、
セメント瓦自体の劣化
2、瓦と瓦の重なり部に溜まった埃による雨水の侵入
3、瓦の下のルーフィング(防水紙
)の劣化・破れ
4、雨漏りによる屋根下地の痛み
H様邸には以上の4点の問題点がありました。
この4点はセメント瓦の屋根が抱える代表的な問題と言えると思います。前回も書きましたが屋根塗装で改善できるのは1の瓦の劣化による防水性能の低下です。
つまり屋根塗装は雨漏りの予防であって根本的な解決ではありません!
それでは今治市の
H様邸の場合どういった屋根工事
をおこなえば良いか。候補は2つあります。
1、セメント瓦の葺き直し工事既存のセメント
瓦をめくって屋根下地の補修、
ルーフィング(防水紙)の2重張りを行う。
もとのセメント瓦の重なり部の埃を綺麗に掃除して
、もう一度
屋根に葺く。
(注意点):瓦の掃除をしてから
葺くため埃による水の吸い上げは治るが、瓦自体の劣化が治ったわけではありません。
防水に関しては2重に張ったルーフィング頼みのところが大きく応急処置的な要素が大きい。
メリット・
既存の
セメント瓦を掃除して使うため、
瓦の処分費と新しい瓦代がかからず比較的安く済む。デメリット・セメント瓦自体の劣化を治しているわけではないので
根本的な解決とは言えない。・2重に張ったルーフィング(防水紙
)
頼みで
耐久性に欠ける。実際にセメント瓦の葺き直しを行った施工事例をご紹介します。→セメント瓦の葺き直しを行った施工事例はこちらから2、新しい屋根材での葺き替え工事既存の瓦の撤去をおこない、屋根下地補強とルーフィングによる下地
防水を行います
。そのあと新しい屋根材で屋根を葺く
。
メリット・しっかりとした下地工事+新しい屋根材での葺き替え工事で
雨漏りの心配がいらなくなる。
・新しくする
屋根材の特有
のメリットが受けられる。
(屋根の軽量化・メンテナンスフリー…など)デメリット・セメント瓦の処分費+新しい屋根材の材料費の
コストがかかる実際の施工事例については屋根材別に後ほどご紹介します。
→屋根の葺き替え工事について詳しくはこちらから
では実際に屋根
工事内容をご提案させていただくために、H様のご希望と今後のライフプランをお伺いします。
まずH様の
一番のご希望は、何よりも雨漏りの解消!
大雨や台風でも何の心配なくご夫婦でゆっくりと過ごせる安心の生活でした。
あとは、今後30年のうちに来るとされる南海トラフ地震に備えて屋根を軽くしたい。
そして、皆さまそうですが出来るだけ費用は抑えたいという3点でした。
またH様は長く関西にお住まいで、定年を迎えH様のご両親が以前に住まわれていた今治市のご実家に帰られまた。そのため息子さんは既に関西でお家を持たれています。
現在70歳で、今後ご夫婦のどちらかが先にご他界された際、残された方は息子さん夫婦やお孫さんと一緒に暮らされる予定で、その後は今治市のH様邸に誰かが住まわれる予定は現在のところありません。
以上のご希望をふまえH様と相談のうえ、20年安心して暮らすための屋根の葺き替え工事のご提案をさせて頂くことにしました。
H様邸では長年の雨漏りで屋根下地の痛みの激しいため、新しい屋根材を何にするとしても屋根下地の補修・補強が必須です。その為まずは既存の瓦をめくって、垂木の補強と野地板の構造用合板(12㎜)の打ち増し補強を行います。
その後、耐久性の高い改質アスファルトルーフィング(防水紙)を使用しての下地防水。
そして最後に新しい屋根材での施工をさせていただきます。
最初にオススメするのは
石粒付き金属屋根材の「DECRA セネター」です。
ガルバリウム鋼板に天然石チップを付けてコーティングをした屋根材で色褪せがなく
、
超軽量で塗装のメンテナンス不要の優れものです。
また
「インターロック工法」と呼ばれるビスでの留め付けの施工方法で台風にも強いのが特徴です。
H様邸の既存のセメント瓦の重量が120㎡で5.4tのところ、
こちらのセネターだと0.84t。屋根下地補強の構造用合板分の重量0.9tを加えても1.74tで元の重量の1/3以下です。
→「DECRA セネター」の現場ブログはこちらから
次にオススメさせて頂くのが
アスファルトシングルのリッジウェイです。
芯材の
ガラス繊維に耐候性アスファルトを染み込ませ、表面は彩色石仕上げで
色褪せに強く・軽量。
シート状で柔らかいので曲面にも使用が可能で施工がしやすくコストが抑えられる。
重量では石粒付き金属屋根材ほどではないですが軽量で120㎡で1.56t。構造用合板の0.9tを加えても2.46tで元の重量の半分以下の重量です。
→アスファルトシングル「リッジウェイ」での施工事例はこちらから
今回はH様のご希望から屋根の軽量化が可能な二つの屋根材で
お見積りを作らせていただきました。
当店へのお問合せ前にリフォーム業者に提出されていた塗装の見積りに比べると、どうしても屋根葺き替え工事の方が費用はかかってしまいます。
しかし
20年安心して暮らせる屋根づくりという点に納得され、アスファルトシングルの
「リッジウェイ
」
での屋根工事をさせて頂くことになりました。
次回以降
のブログで実際の屋根
工事の様子をご案内させていただきます。
お家のお困りごと、不安等ありましたらお気軽に街の屋根やさん西条新居浜店にお問合せください。今回の今治市を始めとしてとして愛媛県の中予・東予地区どこからのお問い合わせも歓迎です。
お客様に合わせた屋根工事のお見積りを無料で作らせていただきます。
街の屋根やさん西条新居浜店
電話番号0120‐12‐0603
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane-ehime@tankawara.co.jp
有限会社丹瓦建材店
〒793-0073
愛媛県西条市氷見丙466
愛媛県の加盟店一覧
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ベルメゾン南久米102号室
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桧垣スレート株式会社
〒792-0811
愛媛県新居浜市庄内町3丁目1−46

屋根カバー工法の初回アンケート
神奈川県のお客様に工事前のアンケートに答えていただきました!
神奈川県 | 屋根カバー工法
- Q2.工事を検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
- 築30年以上で、屋根は棟板のみの交換だったのでそろそろかな?と考えていた。業者の選定をどうするか?が課題だった。
- Q3.弊社をどのように探しましたか?
- ネットで家の近くの屋根専門業者を探した
- Q4.弊社を知りすぐにお問合せをされましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
- すぐ連絡をとった。大丈夫な(信頼出来る)会社か?不安だった。
- Q5.何が決め手となり弊社にお問合せをされましたか?
- ネットで信頼できそうかな?と感じた
- Q6.実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたでしょうか?
- 専門知識があり大丈夫そうだと感じた
屋根カバー工法の工事後アンケート
工事後のアンケートに答えていただきました!
- Q2.当初、工事を依頼する会社にどんなことを期待されていましたか?
- 専門家としての知見/技術が有るか。それを信頼できるか。
- Q3.弊社にご依頼いただく際に他社と比較しました方はどこの会社と比較しましたか?
- 住まいるホーム(株)
- Q4.弊社に工事をご依頼いただいた決め手は何ですか?
- ご担当者が単なる営業でなく、質問に即答されて技術的にも信頼できそうに感じた。費用が予定枠に納まった(納めていただいた)
- Q5.工事が終わってみていかがですか?良かった事・嬉しかったことを忌憚なく頂戴出来ましたら幸いです。
- ほぼ予定通り進めていただき、仕上りも大丈夫そうなので安心している。都度、御担当者から進捗のメールで報告いただけた
- Q6.街の屋根やさんを他の方に紹介するとしたらなんと紹介しますか?
- 技術と工事進捗管理+費用もリーズナブル

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。