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上島町岩城島で施工中の屋根葺き替え工事は棟を施工して完成
更新日:2022年2月5日
上島町岩城島での屋根葺き替え工事の現場は棟の施工にはいります。
今回、施工する瓦は三州産(愛知県)の和型陶器瓦(釉薬瓦)を使用しています。
高温で焼成された瓦は耐久性に優れ丈夫でお住いを風雨から守ります。
それでは棟の施工の様子をご紹介します。
前回の古瓦の撤去と屋根下地工事のブログ「上島町岩城島で屋根葺き替え工事はじめました。まずは古瓦降ろし」
平部の瓦を施工したら、今回の屋根葺き替え工事の仕上げとなる棟の施工にはいります。
関連ページ「棟とは?屋根の各部位の名称」まずは「鬼瓦(おにかわら)」を設置します。鬼瓦と聞いてお寺の屋根に使われている鬼面の大きな瓦を想像する方が多いと思いますが、棟の端部に取り付ける瓦のことを総称して鬼瓦と呼びます。
地震の揺れでも落ちないように
屋根下地の丈夫なところに取り付けた銅線の束を鬼瓦の裏面
に取り付けます。
昔の瓦屋根は大きな鬼瓦を取り付けて棟の高さも高く豪華に飾っていましたが、現在では耐震性を考慮して小さな鬼瓦をつけて低くシンプルな仕様の棟にすることが主流となっています。
棟の瓦を積む土台を南蛮漆喰(なんばんしっくい)で作ります。
昔は土を使用していましたが、現在では防水性や耐久性に優れる南蛮漆喰を使って施工します。
南蛮漆喰とは従来の漆喰に代わるもので成分などに違いがあり、漆喰よりも防水性に優れています。
現在の屋根工事
などでは、ほとんどこちらが使用されています。
南蛮漆喰の土台の上に「のし瓦」をのせて対面するのし瓦に付けた銅線を棟の中央で緊結します。
このように「のし瓦」を使った棟を「のし積み」と呼びます。
最近は簡易棟が増え「のし積み」の屋根が減りましたが日本瓦の屋根にはよく似合いますね。
のし瓦は全て緊結しているので
地震や台風など自然災害にも安心です。
最期に頂部は半丸形状の丸瓦を被せて銅線で固定したら完成です。
和型陶器瓦への屋根葺き替え工事が完成しました。
雨漏りも解消して、お住いの外観も見違えるように生まれ変わりお客様にも喜んでいただけました。
関連ページ「屋根葺き替えで不安を解消しませんか?」雨漏りや屋根のお悩みは屋根工事専門店の私たち「街の屋根やさん西条・新居浜店」へお任せください。
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関連ページ「屋根工事のご依頼・ご相談が初めての方へ」
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