ホーム > 松山市三津浜でコロニアル屋根の屋根塗装と傷んだ雨樋取り換え
松山市三津浜でコロニアル屋根の屋根塗装と傷んだ雨樋取り換え
松山市 足場
【工事のきっかけ】
松山市三津浜の海の近くに立地するこちらの建物、海が近いので塩害の影響か雨樋がボロボロに傷んでいてお困りのお客さまからお問い合わせいただき。建物調査に伺いました。
軒樋の表面の被膜が剥がれ、芯材の鉄部が塩害により錆びて痛みのひどい状態なので新しくパナソニックの芯金入りの角樋シビルスケアPC50へ取り換えることになりました。
二階の雨樋工事には足場の設置が必要です。せっかく足場を設置するならと、
屋根に使われているコロニアルが前回の塗装から15年以上経っているので一緒に屋根塗装もご依頼いただきました。
基本情報
- 使用材料:フッ素樹脂塗料:ヤネフレッシュF 雨樋:パナソニック製シビルスケアPC50
こちらの屋根塗装のブログ
「松山市三津浜で築30年のコロニアル屋根をフッ素塗料で屋根塗装」
今回屋根のお悩みをお問い合わせいただいたのは、松山市三津浜にあるこちらの二階建てのお住いで寄棟形状のコロニアル屋根です。
コロニアルの主なメンテナンス方法は10年前後に一度屋根表面の塗装を塗り替えるか、コロニアルを解体撤去して新しい屋根材に屋根葺き替え工事をするか、最近増えているコロニアルはそのままで上から新しい屋根材を被せる屋根カバー工法の3種類の屋根工事があります。
建物の周りに作業の安全を確保するための足場を設置して隣近所に汚れが飛ばないようにメッシュシートを張ります。今回、足場の設置をきっかけに傷んだ雨樋も交換することになりました。
関連ページ
「一度の足場で二度おいしい屋根・外壁工事」
前回の塗装から15年以上経っている
屋根の上に上がるとコロニアル表面の塗膜が剥がれ、汚れや苔が付着しているのがわかります。この状態だと雨水の水はけが悪くなり防水性が低下したりコロニアルの基材の劣化が進行します。
関連ページ
「屋根や外壁の劣化を促進させる苔・藻・カビの放置は絶対ダメ」
今回は屋根塗装工事なのでコロニアル表面の汚れや苔を綺麗に洗浄するところから始めます。業務用の
高圧洗浄機を使ってコロニアル表面の汚れをおとしていきます。噴出口をコロニアル表面
に近づけ、ゆっくり丁寧に洗浄していきます。
洗い残しがあると塗装がコロニアルにのらないので、早く剥がれたり、期待通りの性能を発揮できません。
綺麗な屋根塗装はしっかりした下地作りが大切なので屋根のすみからすみまで根気よく洗浄します。
屋根全体をしっかり洗浄しおえたら、洗浄した水がよく乾いてから翌日に下塗りをします。
下塗りには
エスケー化研「マイルドシーラーepo」をローラーを使って屋根全体に塗っていきます。
シーラーで下塗りすることで下地の調整や補強をしたり、水分や炭酸ガスの浸入を防ぎ、セメントモルタルやコンクリートなどの中性化を防ぎます
関連ページ
「化粧スレート屋根を塗装する際の注意点を徹底紹介!」
下塗りのシーラーが乾いたら中塗りをします。
今回使用する塗料はエスケー化研の「ヤネフレッシュF」というフッ素樹脂塗料です。
フッ素樹脂塗料はフッ素結合の強力な塗膜は酸性雨や熱、紫外線に対して優れた対抗性を示し超高耐久の塗料です。
関連ページ
「屋根塗装・外壁塗装の塗料についての基礎知識」
このヤネフレッシュFを中塗り(一回目)と上塗り(二回目)の二度塗り重ねます。一度目の中塗り後、さらにもう一度上塗りをします。
ヤネフレッシュFは優れた隠ぺい力が高いため、下地の透けなどなく屋根全体が均一した綺麗な色になります。
塗りムラ、塗り残しに気を付け丁寧に屋根塗装しました。
コロニアル屋根塗装で「縁切り(タスペーサー取り付け)」が重要!
コロニアルの木口までしっかりと塗装できていますが、このままではいけません。
コロニアルの木口を塗料で塞ぐと
屋根材
の下に入った雨水が抜けなかったり、毛細管現象により雨水を吸い上げて雨漏りの原因となります。
木口の塗料をカッターで切って「縁切り」作業をして、タスペーサーを取り付けます。これで台風など大雨が降っても大丈夫です。
関連ページ
「タスペーサーの重要性、縁切りでスレート屋根の雨漏りを防ぐ」
お客様からの
雨漏りのお問い合わせで屋根調査すると、屋根塗装で屋根材の木口を塗料で塞いでいることが原因で雨漏りしている事例が
多く、正しい施工がされていない塗装業者が多いです。
屋根塗装は屋根専門店の私たち「街の屋根やさん西条・新居浜店」へお任せください。
これで屋根塗装工事は完成です。
棟板金はステンレス製だったため塗装の必要もなくそのままで大丈夫です。
屋根塗装したことで見た目も一新され見違えるようです。超高耐久のフッ素樹脂塗料を塗ったのでキレイで長持ち、コロニアルの木口が塗料で塞がって雨漏り原因にならないようタスペーサーをつけて防水性も格段にあがりました。
こちらの雨樋工事のブログ
「松山市三津で傷んだ雨樋を取り換え工事により台風がきても安心」
古くなった雨樋の状況です。こちらの雨樋は
角樋と呼ばれる種類
で素材は鉄製でできていて表面を被膜した種類です。表面の被膜が剥がれ、基材の鉄部が錆びて劣化しています。
軒樋が傷むと屋根に降った雨水が樋から溢れて、地面に落ちた雨水が跳ね上がることで建物の外壁や基礎を濡らし建物の寿命を縮めます。
それでは雨樋取り換え工事にかかります。
先ずは軒樋を取り外して撤去します。次に軒樋を固定していた古くなった吊り金具をサンダーで切断して撤去します。鉄製の吊り金具も錆びて劣化していました。
古い吊り金具を外すと、新しい吊り金具を取り付ける為の位置だしで
基準となる墨を打ちをします。
雨水を効率的に排水する為、軒樋に傾斜がつくように配慮して吊り金具の位置を決めます。
軒樋の傾斜は緩すぎても急すぎてもいけません。軒樋の全長の5%前後の傾斜が理想です。
墨を基準に等間隔で吊り金具を取り付けます。新しい吊り金具はステンレス製のため丈夫
で耐久性に優れます。
吊り金具をビスでよく効かせます。これで軒樋を架ける準備が整いました。
吊り金具に軒樋を架けます。今回使用する雨樋はパナソニック製の角樋
「シビルスケアPC50」で白い外壁に合わせ「ミルクホワイト色」を使います。
シビルスケアPC50は素材の中心に芯金が入っているので積雪による重みにも強く耐久性に優れ丈夫で長持ちする雨樋です。集水器、曲がりをつけ軒回りの雨樋が取り付けれました。
集水器から円筒状の竪樋を取り付け、外壁に沿って固定します。
竪樋を雨水枡に接続して雨樋取り換え工事は完了です。
これで効率よく排水できるようになりました。
雨樋取り換え工事も完了して台風や大雨でも雨水が溢れることはありません。
これで大切な建物を守ることができます。
また雨樋も綺麗になったことで、お住まいの外観も一新して見違えるようです。
ボロボロに古くなった雨樋にお悩みだったお客様にも、喜んでいただけました。
コロニアルや雨樋のメンテナンスは
屋根工事専門店の私たち「街の屋根やさん西条・新居浜店」へお任せください。
無料の点検調査を行っております、お気軽にお問い合わせください。
関連ページ
「街の屋根やさんの無料点検でお住まい全体の不安も解消!」
街の屋根やさん西条・新居浜店
0120-12-0603
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane-ehime@tankawara.co.jp
有限会社丹瓦建材店
〒793-0073
愛媛県西条市氷見丙466
愛媛県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane-ehime@tankawara.co.jp
有限会社丹瓦建材店
〒791-1102
愛媛県松山市来住町798−7
ベルメゾン南久米102号室
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane-niihama@higaki-roofest.com
桧垣スレート株式会社
〒792-0811
愛媛県新居浜市庄内町3丁目1−46
各種屋根工事メニュー
私たち『街の屋根やさん』は神奈川県を含む関東全域を施工エリアとする、お住まいの屋根の専門店です!
街の屋根やさんでは下記の工事を取り扱っております。工事内容の詳細は各工事ページでご確認下さい。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。