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上尾市でドーマ屋根の雨漏り対応！野地板交換・防水紙交換・スレート交換を実施
上尾市 屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
【工事のきっかけ】
お客様より、ドーマー屋根の雨漏りについてご相談いただき、雨水で腐食した野地板の交換のほか、防水紙交換、スレート交換を行いました。
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
- 施工期間：1日～2日
- 築年数：25年
- 施工費用：190,000円
- 使用材料：スレート材：改質アスファルトルーフィング：構造用合板12mm
ドーマー（鳩小屋）は、この写真のように、屋根面から突き出した部分をいいます。日本ではあまり見かけないものの、ヨーロッパではよく採用されているんですよ〜
ドーマー屋根のメリットは、見た目がおしゃれなだけでなく、トップライト（天窓）と同様に、採光や通気を行えることです。しかも、トップライトのようにダイレクトに太陽光が入ってこないため、屋根裏部屋などが過ごしやすくなります( ^ω^ )
しかし、一般的な凹凸のない屋根に比べて、構造的に複雑になるため雨漏りのリスクを抱えることになるんです><
ドーマー屋根の雨漏りのチェックポイントは、棟やケラバのほか、谷板金、サッシ廻り、取り合い（ドーマーの壁と屋根との境目）など、数多くあるんです。
このため、一旦雨漏りが発生すると、これら一つひとつをチェックしていかなければなりません。
使用されている屋根材は、スレートです。化粧スレートともいい、セメントを主成分として、1枚の薄い板に固めて塗装をした屋根材です。
スレートの寿命は20年〜30年であり、経年とともにひび割れや欠けが目立ってきたら、メンテナンスをしなければなりません。
こちらの写真は、スレートの下に敷いてある防水紙（ルーフィング）です。防水紙の寿命は約20年であり、このように経年により自然と劣化して、破れていきます(//∇//)
防水紙が傷んでいると、さすがに雨水の浸入を防げません。
こちらは、屋根の土台となる野地板の写真です。
防水紙が劣化して雨水の浸入を許した結果、野地板が腐食しています（ ; ; ）
取り合い（ドーマーの壁と屋根の境目部分）に使用されていた木材も、雨水により腐食してボロボロに・・・
野地板撤去後
野地板敷設後
野地板を設置し終えると、防水紙を敷設します。
野地板、防水紙、屋根材の順番は、ドーマー屋根も一般的な屋根も同じです。ちなみに、屋根材を一次防水、防水紙を二次防水といい、防水紙が雨漏り防止の最後の砦（とりで）なんですよ〜
新しいスレートを葺き終えると、棟板金の取り付けに入ります。
棟板金の土台となる貫板（ぬきいた）は、以前は木材が使用されていたものの、今日では腐食しない樹脂製が採用されているんです٩( ‘ω’ )و
もちろん、取り合い部分にも樹脂製の貫板を採用しましたよ〜
おしまいに、棟板金を被せてドーマー屋根の修繕完了です♪
ちなみに、棟板金の穴は通気口であり、もちろん雨が入っても排水される構造になっていて心配無用です！
なお、棟板金は元々使用していたものを再利用しました。その分、工事費用が安くなるんです。
「どうしたら安くできるの？」など、打ち合わせ時にご相談くださいねm(_ _)m
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