生駒市で葺き替え工事不陸調整で下地のメンテナンス準備
更新日：2021年6月26日
垂木と同じように屋根材と軒の長さによって太さが決まります。
垂木は屋根の重さを受けとめないといけないので、補強垂木も同じように幅よりも高さが太くなります。
今回葺き替えるコロニアルクワッドはスレート材で軽量な屋根材となりますので。比較的細い補強垂木を使用します。
名の通り垂木を補強します。
垂木に沿わせて設置しないと意味がありません。
また、垂木と同じような役割を担いますので野地板や防止紙、屋根材の固定場所にもなります。
間隔は455mmと木造軸組工法で定められており、ほとんどの屋根は455mmまたは1尺の305mmに
歪みを補正するための補強垂木も高さ調整は重要で、補強垂木と屋根の下地の間に小さな木片を使用し微調整を行っています。（2枚目写真の黒丸の部分に注目です！！）
3枚目の写真では穴が開いてしまっています。
大きさにもよりますが、今回の穴は上から野地板の増し張りを行うため屋根には影響がないのでそのまま不陸調整を行いました。
野地板の増し張りは次回ご紹介します。
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