生駒市で築37年の瓦屋根の葺き替え工事行っています。

工事は最終段階の屋根材設置へ作業が移ります

前回は高品質な防水紙TJIMA社のP-EX＋を使用し設置していきました。

今回は、ケイミュー社のカラーベスト（コロニアルクワッド）を屋根材で使用し屋根完成までをご紹介します。

では、工事の様子をご覧ください！！

いよいよ屋根材の設置へ

前回は、防水紙の説明と設置についてご紹介しましたね。

高品質な防止紙を選ぶことで雨漏り対策を強化しています。

続いて、屋根材の設置に移ります。

屋根の3点セットである野地板、防止紙、屋根材は全て補強垂木を目掛けて固定されます。

屋根の工事工程がブログを通じてなんとなくわかってきたでしょうか。
補強垂木についてのブログはこちらから。

ケイミュー社のカラーベスト（コロニアルクワッド）シリーズ

今回使用する屋根材は・・・

メーカー→ケイミュー社
製品→カラーベスト（コロニアルクワッド）
アクリルコート＋無機2層で経年による屋根の変色を抑制するとのことです。
スレート材はどうしても経年劣化で色が剥げてきてしまいます。同色の層にすることで変色を防ぐというわけです。

和風や洋風問わずどんな外観にもマッチし馴染んでくれるのが選ばれる理由です。

軽量な屋根のメリット

①軽量な屋根は地震の揺れを軽減

重い屋根はどうしても重心が上に上がりがち、比べて軽量な屋根は重心が下に下がるので、地震の揺れが小さく建物全体にかかる負荷も抑制できるということです。

②間取り変更が自由

軽量な屋根だと耐力壁が少なくて済むので、大きな開口が取れたりとリフォーム時の間取り変更も比較的自由にできます。

③資材搬入時に環境保全に貢献できる

昨今環境問題は深刻化し日本でもエコを唱える時代に突入しました。
資材を運ぶ際に使用するトラックですが二酸化炭素の排出量は乗せる荷物の重量にも関係してきます。
軽量で一度に運べると二酸化炭素の排出量削減が叶います。

差し掛け屋根の工事紹介

さて次回は差し掛け屋根の工事紹介を行います。

工事時期は多少前後しますが、ぜひご覧ください！
瓦と葺き土撤去後からご紹介していきます。

大屋根部分が完成し、残すは差し掛け屋根のみです。