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奈良市の和瓦屋根の長屋で雨漏りの無料点検にお伺いしました
更新日:2021年6月26日
奈良市のお客様から「天井に雨染みがあって気になるので
雨漏りの
無料点検に来てほしい
」とメールでお問合せ頂きました。
街の屋根やさん奈良店ではメールで
24時間お問合せ受付中です。
こちらからお気軽にお問い合わせください。→
お問い合わせ最短でお伺いできる
日時を決めさせていただき、現地へお伺いし
無料点検を行いました。
今回のブログでは無料点検の様子を書いていきます。
現地へお伺いすると、
和瓦屋根の
長屋の
お住まいでした。
早速はしごを使い屋根にのぼり
点検を開始します。
ひと昔前は
建ててくれた大工さん、近所の工務店の声をかけると状態を見てくれたという方も多かったと思います。
しかし高齢を理由に引退や経営難で倒産など様々な理由で、昔のように工事を頼めるところが無いという方が多くなってきたように思います。
知らない人や信用できない人に頼むのは…とリフォームに踏み切れないという方も多いのではないのでしょうか。
そんな皆様のお悩みを解決するのが街の屋根やさん奈良店の無料点検です。
屋根はもちろんのこと、屋根以外の気になっていた点、気付いていなかった点について丁寧に分かりやすくご説明いたします。
まず目についたのは『袖瓦
』
です。
袖瓦とは『
切妻屋根』などの三角形になっている部分の端(
ケラバ)に使用されている瓦です。
この袖瓦が
一辺剥がれてしまっているようです。
お話をお伺いすると、何か月か前に
強風で何枚か
剥がれたので全て剥がし応急処置だけしてもらったそうです。
『鬼瓦』も袖瓦と一緒に撤去してしまったそうです。
『鬼瓦』とは
瓦屋根の端などに設置される装飾性のある瓦のことです。
厄除けや装飾を目的として設置されることが多いようです。
撤去したあとは
漆喰を詰めて処置していたようです。
『
棟瓦』
とは瓦屋根の頂上部にある瓦のことです。
棟瓦は『のし瓦
』といわれる
長方形の瓦を積み重ね、頂上に『冠瓦
』
といわれる瓦をのせています。
現在ではあまり枚数を重ねる事は少なくなりましたが、昔は『のし瓦
』
を何枚も積み重ねることで豪華になるとされてきました。
この棟瓦を点検すると、
経年劣化により
全体的に歪んで
しまっているようです。
棟瓦の歪み
は
を放っておくと
最悪の場合、地震による揺れや
強風などで崩壊してしまう恐れもあります。
また、歪みの隙間から雨水が侵入することで、雨漏りが生じるリスクがあります。
平部の瓦を点検します。
ところどころ補修した跡がありますが、棟瓦と同じく経年劣化で全体的に歪んでいます。
点検が終わると写真を一緒に見ていただきながら、お客様に説明します。
・袖瓦が無いことにより建物内部に雨水が染み込んでしまっていること
・棟瓦、平部の瓦が歪んでしまっている
こと
などを説明し屋根の
葺き替え工事をご提案しました。
お客様は
「今までだましだまし補修してきたけど、雨漏りがこれ以上悪化しても困るし、思い切って葺き替えします
」
とご納得いただき、工事をご依頼いただきました。
本工事開始までの間はビニールシートをかけて応急処置『
雨養生』しておきます。
次のブログでは
瓦・葺き土の撤去と屋根の下地で最も重要な部分の『野地板』を設置する様子を書いていきます。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@wadatoken.jp
株式会社和田塗建
〒639-1038
奈良県大和郡山市西町208−1


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