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奈良市法蓮町で建物裏の波板屋根の全面張り替え、塩ビからポリカへ
奈良市 屋根補修工事
【工事のきっかけ】
家の裏にある波板屋根の劣化が激しく、見栄えも悪くなってきていました。
以前、一部張り替えたことはありますが、それでも波板の寿命はすでに過ぎていることは分かっていました。
今回、無料点検を依頼して、全面張り
替えをしてもらって、屋根がとても明るくなり満足しています。
奈良市法蓮町のお客様から、建物裏の
波板屋根の
張り替えについてご相談を頂きました。
劣化が激しく、ひび割れや変色なども生じているので見栄えも気になるとのことで、張り替えお考えだというお話でした。
波板屋根の寿命はそれほど長くは無いため、すでに超えているという認識もおありのようでした。
無料点検を行った結果、当店としてもやはり全面張り替えをご提案させていただくことにしました。
作成した御見積書をご覧になり、ご検討されたお客様から見積り通りの工事をご依頼頂きました。
大きな平屋の建物の裏にある波板屋根は、塩化ビニール製(塩ビ)
でした。
元々は白色の波板だったと思われますが、すっかり変色して所々が茶色くなっていました。
劣化によって硬化した塩ビ波板が反り上がり、隙間が出来ていました。
波板の素材は、塩ビ製波板・FRP製波板・
硬質塩ビ製ガラスネット入り波板などで成り立っています。
部分補修された波板は
、まだ透明度を保っていました。
それでも波板の寿命は超えているので、ひび割れや止め金具の錆びなども散見されました。
無料点検終了後、
波板の全面張り替えをご提案し、お客様から工事をご依頼頂きました。
無料点検の詳細についてはコチラのブログをご覧ください。
➡
奈良市法蓮町の大きな平屋の裏の経年劣化した波板屋根を無料点検
古い波板を撤去していきます。
留め具を取り外して剥がしていきますが、簡単に割れてしまいます。
波板を撤去して露になった土台を丁寧に点検します。
この時に、破損や腐食などが無いことが
確認出来たら、土台としての強度が十分であると言えます。
波板と土台の隙間には、雨風によって土や埃などが溜まっている場合がほとんどです。
波板を取り外した時にしか掃除ができない箇所なので、必ず綺麗にしてから新しい波板の取り付けを行います。
新しい波板の素材はポリカーポネート製です。
ポリカーポネートは強度が高く、加工しやすいのでDIYなどでもよく使用されています。
色はクリアを選ばれました。
価格は塩ビ製ガラスネット入り波板と同等ですが、耐用年数は15年以上と言われています。
コスパは高いと思います。
止め金具の素材はステンレス製です。
スチール製に比べて錆にくいので、日々雨風に晒される止め金具
には
ステンレス製がおススメです。
スチール製の土台にはフックボルトを使用し、引っ掛けて固定しています。
木製の土台はビスで固定しています。
ポリカーポネート製波板には裏表があります。
表面には紫外線対策が施されているため、反対にしてしまうと紫外線による劣化が進んでしまうので注意が必要です。
間違わないように、裏表がわかるようにシールが貼られているので確認して設置します。
採寸をして、ピッタリ合った材料を使用しても、
どうしても開いてしまう隙間があります。
隙間は雨漏りが生じる原因になるため
、シリコン系のコーキング材を使用して塞いでおきます。
シリコン系は耐水性や耐候性・耐熱性に優れているので、雨漏りの補修などでも使用しています。
塩ビ製波板からポリカーポネート製波板への張り
替えが完成しました。
クリアの波板は透明度が高く、太陽光が明るく差し込んでいます。
こんなに太陽光が差し込んだら、日焼けしてしまうのではと思う方もいるでしょう。
でも大丈夫!
ポリカーポネートは紫外線を99%もカットしてくれます。
この特徴は、私が最もポリカーポネートをおススメする理由の一つです。
ポリカーポネートは柔軟性があるため、このような段差のある屋根にもフィットします。
劣化して暗かった屋根がとても明るくなり、お客様にも大変喜んでいただきました。
波板張り
替え工事の詳細はブログをご覧ください。
➡
奈良市法蓮町で波板屋根の全面張り替えは高強度のポリカーボネート製
【
今回の工事費用
】
波板張り
替え工事
¥132,000(税込み)
【
内訳】
既存波板撤去(処分費込み)
¥
10,000
ポリカ製波板張り
替え(固定金具含む)
¥108,600
(181尺)
材料運搬・諸経費
¥
5,000
特別値引き
-¥
3,600
消費税
¥
12,000
室内で雨漏りをしているため、無料点検に来てほしいとのお問い合わせがありました。
日程を調整して、早速無料点検にお伺いいたしました。
室内に入らせていただき、天井の雨漏り跡を確認しました。
クロスが少し膨れていますね。
屋根の素材はいぶし瓦でした。
いぶし瓦は100年持つとも言われている屋根材の中で最も長寿命な素材です。
築年数は結構経っていますが、瓦自体にはそれほど大きな破損や歪みはありません。
こちらの屋根には屋根の面と面が取り合う谷樋が存在していました。
谷樋という名前であるのは、屋根に降った雨水が集まって排出される雨樋のような役割をしているからです。
室内で確認した雨漏り箇所と照らし合わせると、どうやらこの谷樋からの雨漏りのようです。
雨水が集中する谷樋は、雨漏りリスクランキング上位に挙げられます。
その上、谷樋はゴミや土・屋根飾り(?)のようなものが
溜まっていて、雨水の流れをせき止めていました。
谷樋で雨漏りがよく生じる原因の一つが、このような谷樋の詰まりです。
屋根の他の箇所も点検しました。
経年により漆喰の減少や多少のひび割れ・ゴミなどは見受けられましたが、大きな不具合ではないと判断しました。
無料点検の結果をお客様にご報告して、一旦谷樋の清掃をして様子を見ることになりました。
雨漏りの原因と思われる谷樋の異物を取り除き、板金部分を綺麗に掃除しました。
これで雨水が滞ることなく排出できて、雨漏りも解消するでしょう。
屋根の上は高く、普段から頻繁に点検するということはできません。
屋根の上に上らせていただくと、谷樋にゴミが溜まっている場面にもよく出会います。
なので、定期的に点検を依頼してください。
お客様ご自身で不用意に屋根に上るのは非常に危険ですので、街の屋根やさん奈良店に連絡して下さいね。
【
今回の工事費用
】
谷樋清掃
¥0
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@wadatoken.jp
株式会社和田塗建
〒639-1038
奈良県大和郡山市西町208−1
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