生駒市カラーベストへの葺き替え工事でかさ上げから野地板を設置
更新日：2022年9月30日
元の屋根は緩勾配でカラーベストを葺くのに調整が必要でした。
緩勾配な屋根は屋根材がほぼ決まっており金属屋根材です。
今回カラーベストで葺き替えを行うので3・5寸以上は必要です。
写真でわかるように棟に向けて高さ調整がされています。
野地板には構造用合板を使用しました。
もうお馴染みですね！
近年野地板といえば構造用合板が使用されます。
耐震性や耐風性に強いのはもちろん、屋根の強度も上がるからです。
今回はかさ上げにより野地板と垂木の間に距離がありますが、本来は垂木→野地板→防水紙→屋根材と重なっています。
野地板は垂木に固定されます。
屋根材と防水紙は野地板に固定されます。
それぞれの間を取り持ち結びつけている役割をします。
屋根内部の垂木と屋根表面の屋根材や防水紙をつなぐとても大切な部分なのです。
野地板→防水紙→屋根材の順番で設置していきます。
防水紙には改質アスファルトルーフィングを選びました。
高品質な防水紙は雨漏りを防ぎ屋根を守ります。
街の屋根やさん奈良店では防水紙選びは特に慎重に行います。
さて次回は防水紙についてもう少し詳しくご説明していきます。
次回もぜひご覧下さい！！
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