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定尺横葺き材ヒランビーを使い仙台市泉区で重ね葺きの工事をしました。
更新日:2021年6月4日
仙台市泉区の建物で定尺横葺き材のヒランビーを使い重ね葺きの工事を行いましたのでご紹介します。前回の続きとしてご紹介しますのでよければこちらもご覧ください。
前回防水紙を敷き屋根材の搬入までをしていますので定尺横葺き材ヒランビーを葺き始めていきます。
軒先から一段一段と施工していきます。ヒランビーの固定には改修用のビスを使い既存のコロニアルごと屋根下地に止付けていきます。途中に雪止め金具の取り付けも行います。先付けタイプなので屋根材を葺きながら同時に施工をします。約
45.5センチ間隔で取り付けを行います。45.5センチの理由は屋根の構造体である垂木にビスを効かせる狙いがあるためです。日本の木造住宅の大半は設計で柱の間隔が
45.5センチと
なっています。
さらに葺き進めていきましょう。定尺横葺き材とは呼び名の通り決まった一定の長さで作られた屋根材となります。今回使用しているヒランビーは横の長さが12尺(3636センチ)となっています。
これをハゼという金属を加工して作った返しどうしを引っ掛けて繋げていく構造となっています。
これとは違うものに長尺屋根材があります。こちらは屋根の端から端までを一枚で成型した屋根材となります。一枚ものとなるのでつなぎ目がなく雨漏りのリスクも少ないです。しかし
長さが11m以上
となると搬入に大型の車両が必要となったりとコストもかかるデメリットもあります。
ヒランビーを棟まで葺きあがりました。棟部分には棟板金という役物を取り付けし屋根の頂点になる棟の雨仕舞を行います。平面部分は屋根材。その他は板金役物を用い屋根の納めをしていきます。
棟下地にタフモックという樹脂製の貫板を固定した後に棟板金の取り付け行います。継ぎ目の重なりにはコーキングを注入し雨水の吸い上げを防ぐ目的があります。貫板は木製のも使われていますが今回は樹脂製の物を使用しています。メリットは樹脂製のため劣化に強く耐久性も高いです。木製の貫板ですと木が痩せてしまい棟板金を固定している釘が経年で抜けてきてしまいます。そこから雨水が浸み込み劣化を進めてしまうことがあるので
樹脂製の貫板が使われることが多くなりました。
棟板金を取り付けたら工事の完了です。重ね葺きは既存のコロニアル屋根を撤去する手間がないため施工期間も短くなることも。遮音性にも効果があり金属にあたる雨音の軽減も期待できます。見た目にも綺麗になり気持ちもいいですね。
葺き替えや重ね葺き(カバー工法)など屋根に関することは街の屋根やさん仙台へご相談ください。
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