街の屋根やさん神戸西店の上橋です。

本日、ご紹介する施工事例は神戸市西区の工場で行った「台風被害を受けたスレート屋根の部分修理」になります(^_^)/

台風か強風か定かではないということでしたが、飛来物によりスレート屋根が4枚破損していたので修理を行っていきます！

工場や倉庫の屋根として昔からよく使用されている「大波スレート」を部分的に張り替える修理工事になりますので、工程と費用を合わせてご紹介していきましょう！！

神戸市西区の工場を工事前に養生・安全確保

今回、台風被害を受けたスレート屋根の部分修理を行う現場は高さ１２ｍの工場になります(^_^)/

作業中にほこりが落ちるので、作業前に工場内部をブルーシートで養生していきますよ！！

作業範囲をカラーコーンで区画し工場内部の人への安全を確保することも重要です。

今回のスレート屋根部分修理で必要な資材を搬入していきます(^_^)/

大波スレート4枚と作業中の通路として使用する杉板6枚ですね。

台風被害で破損した4枚のスレート屋根を貼り変えるのに必要な資材となります！

必要な資材を屋根上に運び込んで、まずは大波スレート屋根の上に杉板で通路を作っていきます(^_^)/

大波スレートは非常に割れやすく踏み抜いてしまうと死亡事故につながるので要注意です！！

スレート屋根の修理や調査を行う際は必ず専門業者にご依頼くださいね。

台風被害を受けたスレート屋根の貼り替え

それでは、台風被害で破損してしまった4枚のスレート屋根を撤去していきましょう(^_^)/

既存のスレート屋根は鉄製のフックボルトで固定されているので、フックボルトを切断し慎重に撤去していきます。

大波スレートは重たいので、安全を考慮し2人で作業を行っていきますよ！！

台風被害で破損したスレート屋根を全て撤去し終えると、下に降ろしてトラックへ積み込んでいきます(^_^)/

この時、工場内部にゴミが落ちていないか確認し、ひとまず掃除をすることがポイントですね。

それでは、スレート屋根の部分修理で新しいスレート屋根を貼っていきましょう(^_^)/

必要な長さに切断したスレート屋根を慎重に運び、2段目のスレート屋根に差し込んでいきます！！

1枚ずつ固定しながら貼っていくことがポイントですね。

新しいスレート屋根の固定方法はステンレス製のビスを使用します(^_^)/

既存の鉄製のフックボルトは経年劣化により錆びついていましたが、ステンレス製のビスは何年たっても錆びることはありませんよ！！

鉄骨下地にしっかりと固定していきます。

工場スレート屋根部分修理の費用

台風被害を受けた合計4枚のスレート屋根を貼り変え修理しました(^_^)/

＜台風被害に関する記事＞
・「神戸市灘区で3階建てスレート屋根の台風対策としてカバー工法を実施」
・「加古郡稲美町で屋根台風対策！スレート屋根の棟板金を交換しました」
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・「淡路市での屋根台風対策は、棟板金を交換する板金工事を実施！」
・「三木市でのリフォームは、台風に強い屋根カバー工法を実施」
・「明石市で台風前の屋根調査！屋根材や棟板金の飛散にご注意ください」

高所で危険な作業ではありましたが、仮設足場を組まず安全を考慮して修理が出来たので工事費用も最低限に抑えることが出来ました(^_^)/

今回の修理費用は100,000円でしたが、火災保険を使用することもできますので工事前にご相談いただければと思います。

台風被害で屋根が破損した方、まずはご相談ください！！

今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根やさん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)

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