神戸市北区 中古住宅購入後に屋根修理は必要？無料点検を実施！
更新日：2024年3月21日
【建物情報】
・2階建て木造住宅
・築年数33年
・瓦屋根葺き（雨漏りなし）
築年数33年ということで震災前の建物になりますので、修理が必要か点検してほしいということでした！
無料点検を行っていきましょう。
キレイな銀黒色で見た感じは比較的きれいな印象を受けましたよ！
細かい部分を無料点検でチェックしていきましょう。
1枚だけ瓦屋根を撤去してみると、中には土が入っていましたね(^_^)/
予想通りですが当時の瓦屋根は「土葺き工法」と呼ばれる工法で施工されていることが多いです。
しかし、欠点を言うと瓦屋根が釘固定されていないということです！！
地震や台風の被害を受けやすいので要注意ですね。
棟瓦は地震や台風の影響を受けやすく、修理が必要になることが非常に多いですよ！！
修理方法も様々にあるので、この記事の最後にご紹介しますね。
漆喰は瓦屋根のつなぎ目から漏水しないようにするための止水面戸なので、この様に剥がれてしまうと雨漏りする危険性は高まりますね(>_<)
漆喰が剥がれ中の土が露出していることから、修理したほうが良い部分と言えるでしょうね。
鳥などが入ることもありますし、当然雨漏りの可能性も否定できないので修理したほうが良い場所になりますよ！！
谷の材質は「ステンレス・銅板・板金」の3種類になりますが、その中でもこの銅板の谷は雨漏りしやすいので要注意です！！
変色するまでは良いのですが、そのあとに発生する茶色いしみが危険信号なんですよ(>_<)
この部分は紙くらいの薄さになっているため、すぐに穴が開き雨漏りしてしまいます！
壁際に使用されている「のし瓦」がズレていますね。
冒頭でも述べたようにこの瓦屋根は釘固定されていないので、経年劣化とともにズレは必ず発生してきます！
しかし、色あせはしませんが経年劣化で瓦屋根の表面が剥離してきます(>_<)
部分的であれば、部分的に瓦屋根を差し替える修理もできますよ。
特に落ち葉や泥が詰まっている様子はありませんでしたね。
雨樋に落ち葉が詰まりやすいお家には「落ち葉除けネット」がお勧めですよ！！
金具の錆が進行すると折れてしまい、雨樋が落下する危険性もありますのでご注意ください！！
穴が開きそうな銅板の谷をステンレス製の谷へ入れ替えることにより、雨漏りの心配がなくなります(^_^)/
修理費用は1m当たり10,000円程度
ズレている瓦屋根を元に戻した状態でシーリングを使用して固定する修理方法です(^_^)/
低価格でお勧めですよ！！
修理費用は1㎡当たり1,500円～
劣化してひび割れや剥がれが発生している漆喰を打ち換える修理工事です(^_^)/
修理費用は１ｍ当たり2,500円～
漆喰の打ち替えを出来ないほど棟瓦が劣化している場合に有効な修理方法ですね！
棟瓦のみを撤去して新しいものに積み替えます(^_^)/
修理費用は１ｍ当たり10,000円～
雨漏りしているお家にはこれしかない！
費用は掛かりますが、屋根下の防水シートを貼り変えることで雨漏りを確実に止めます(^_^)/
修理費用は1㎡当たり12,000円～
葺き替えまでは必要ないですが、部分的な修理工事をご提案し工事することになりましたよ！
皆さんならどの修理方法を選ぶでしょうか？
点検は無料ですのでお気軽にご相談くださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました！
それではまた、次のブログでお会いしましょう(^^)/
街の屋根やさん神戸西店にお問合せ頂くと、お客様のお悩みが解決できるかもしれません。
今日も１日お疲れ様でした！！
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