加西市 瓦屋根の無料調査！築40年の瓦屋根には何が必要か？
更新日：2023年5月17日
築年数40年の2階建て木造住宅で、屋根には瓦屋根を葺いております！
この現場の向かいで屋根葺き替え工事中にこのお家にお住まいの方より「雨漏りしているから見てほしい」とご相談を頂きました。
過去に瓦屋根の補修工事を行っているようですが、既存の瓦屋根がどのようになっているのか調査していきたいと思います！！
瓦屋根にも様々な種類があるのですが「陶器瓦」と呼ばれる瓦屋根で、瓦屋根の中では最もよく使用されている屋根材ですよ(^^)/
雨漏りしている原因を含め、40年経過した瓦屋根がどのようになっているのか？何が必要なのか？しっかりと調査していきます。
当時の瓦屋根は釘固定されていないことが多く、地震などの影響でズレが発生するケースが多いです。
その瓦屋根のズレを防ぐために、瓦屋根のジョイント部分にシーリングを塗る工法がラバーロック工法ですね(^_^)/
比較的、低価格な補修ですのでお勧めですよ！
まずは、風災や地震などの影響を受けやすい「棟瓦」ですが、止水目的で打設されている漆喰がひび割れてカビが発生している状態でした。
漆喰の耐用年数は15～20年程度ですので、定期的に打ち替える必要がありますよ！
剥離した瓦屋根を部分的に差し替えることも出来るのですが、この現象は瓦屋根の寿命を意味する現象でもあるので葺き替え工事も視野に入れる必要がありますね。
剥離した瓦屋根が風で落下するケースは多く、放置するのは良くありません！
雨漏りしているのは「谷」付近です。谷は屋根の中でも最も雨水が流れる場所となるので、雨漏りの原因となるケースは多いですね！
初期段階ですと「谷板の入れ替え」などの補修工事がお勧めですよ。
谷板の真ん中付近が錆びてしまい、小さな穴が開いている状態です。
この状態ですと雨漏りしても仕方ない状態で、応急処置としてシーリングで穴を塞ぐことにしましたよ！
この先もこのお家に住んでいきたいということで、雨漏りをしっかり治していきたいということでしたので「屋根葺き替え工事」をご提案し、お見積もりを作成する運びとなりましたね！
現在、ご検討中ということですので、工事が決まればご報告させていただきます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました！それではまた、次のブログでお会いしましょう(^^)/街の屋根屋さん神戸西店にお問合せ頂くと、お客様のお悩みが解決できるかもしれません。今日も１日お疲れ様でした！！
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