街の屋根やさん神戸西店の上橋です。

本日、ご紹介する施工事例は芦屋市のマンションで行った「バルコニーへの防水工事」になりますよ(^_^)/

屋上やバルコニーには何らかの防水を施して雨をしのいでいるわけですが、経年劣化でひび割れや剥がれなどが発生し雨漏りするケースが非常に多いですね。

雨漏りする前ですと、比較的低価格な工法で防水工事を行うことが出来るので、皆さんには早めの防水工事をお勧めしております！

様々な防水の種類がある中でも、ある程度耐用年数が長く低価格な「ウレタン防水」を使用しましたのでご紹介しましょう。

芦屋市で低価格なウレタンん防水工事を行う現場紹介

コチラが、芦屋市でマンションのバルコニーへ防水工事を行う現場になりますよ(^_^)/

【建物情報】
・築年数37年
・3階建てマンション
・防水材　塩ビシート防水
・20年前に屋上防水工事済

20年前にバルコニーの防水工事を行っているようで、現在この部分からの雨漏りはありません。

しかし、屋上の防水からは雨漏りしているようで「ウレタン防水工事」を行っております！

屋上の防水に関しては別の記事でご紹介しておりますので、そちらも見ていただけると幸いです。

【この現場の屋上防水工事に関する記事】
・「芦屋市　屋上防水工事！低価格なウレタン防水で雨漏りを解消」

既存のバルコニーには「ウレタン防水通気緩衝工法」と呼ばれる防水工事が施されています。

この工法は下地の上に通気シートと呼ばれるシートを貼り、その上からウレタン防水と呼ばれる液体防水材を塗る工法です！

膨れやひび割れなどが発生しにくい工法でお勧めですね(^_^)/

現在、表面が色あせている状態ですので「ウレタン防水密着工法」を行っていきますよ。

バルコニーへの防水工事で重要なのは下地処理

まずは、バルコニーの上をキレイに清掃し、下塗り材である「プライマー」を塗っていきます！

プライマーは既存の防水材と新しい防水材との密着性を高めるための材料で、ウレタン防水工事には必ず必要な工程となりますね(^_^)/

下塗りをせずに施工してしまうと、数年で膨れや剥がれが発生してしまいますので要注意ですよ！

このバルコニーには、一部コンクリートの部分が存在します。

この部分は経年劣化でひび割れなどが発生していたため、シーリングを使用して補修していきますよ！

防水工事を行う際は下地の補修などが非常に重要になってきますね。

低価格でお勧めなウレタン防水材のポイントを解説

ここから、ウレタン防水材を用いて中塗り作業を行っていきましょう(^_^)/

ウレタン防水材は液体の防水材で、複数回塗り重ねることにより高い防水効果を発揮することが出来るものです。

低価格であることから、多くの現場で使用されている防水材となりますね！

まずは、バルコニーの立ち上がり部分や架台などの付帯部分から優先的に中塗りしていきます！

刷毛やローラーを使用して、しかりと膜厚が付くように塗っていきますよ。

更に、塗りムラなどが発生すると仕上がりの見た目が悪くなるので、ムラなくキレイに塗っていく事がポイントとなります(^_^)/

コチラは「改修用ドレン」と呼ばれる部材になります。

バルコニーに設置されている排水ドレンの中に、新しいドレンを入れることによりドレン内部の雨漏り対策となりますので、15年以上経過している場合は使用することをお勧めしております！

ただし、ドレンの直径が一回り小さくなるので、雨の量などを計算して取り付ける必要がありますよ。

そして、バルコニーの土間にもウレタン防水材を中塗りしていきます！

土間に関してもしっかりと膜厚をつけたうえで、ムラなくキレイに塗っていく事がポイントとなりますね(^_^)/

外壁や窓ガラスなど汚さないように、必要であれば養生することも必要です。

そして、ウレタン防水の中塗り作業で最も重要なことが「必ず2回塗ること」ですね！

1回塗りでは十分な膜厚が設けられず、防水の効力が長持ちしません。どんな現場でも2回重ねて塗ることが非常に重要となってきますよ(^_^)/

この様な感じで、バルコニーへのウレタン防水中塗り作業を行いました(^_^)/

この段階で雨漏りする心配はないのですが、これで仕上がりではありません！

最後の仕上げ工程をご紹介していきましょう。

ウレタン防水のトップコートは定期的なメンテナンスが必要

ウレタン防水工事の仕上げとして「トップコート」を塗っていきます！

これは、ウレタン防水材を保護するための塗料で1回塗りで仕上げていきますよ。

当然、仕上げ工程となりますので塗りムラなどが残らないようにキレイに仕上げていく必要がありますね(^_^)/

トップコートの基本色はグレーですが、塗料ですのでほぼ無限大に色を造ることができます！

他の色にしたい方は工事前にご相談くださいね(^_^)/

そして、このトップコートですが日当たりの良い場所ですと8年程度で塗り替えを行うことがお勧めです。

定期的に塗り替えることにより、防水材を長持ちさせることが出来ますので、参考にしてみてくださいね。

芦屋市で行ったウレタン防水工事の費用と保証内容

今回の芦屋市バルコニー防水工事では5年間の工事保証をお付けしております！

「雨漏り・防水材のひび割れ・膨れ」を保証させていただき、万が一不具合が発生した場合は弊社で補修するという内容になっていますね(^_^)/

更に、2年に1回の無料点検も行っておりますので、長期的に安心していただけますよ。

今回のバルコニー防水工事費用ですが35㎡に対して180,000円と低価格になっております(^_^)/

ウレタン防水密着工法は防水工事の中でも低価格ですので、メリット・デメリットを踏まえて選んで頂ければと思います。

他にも複数の防水工事がありますので、雨漏りでお困りの方は街の屋根やさん神戸西店へご相談ください。

今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根屋さん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)

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