調査及び現状

調査したところ、洋風瓦の軒先部分が板金での納まりになっており、部分的に錆が出ていました。
周りを確認すると、特に錆が起こる原因はありませんでした。しかし、補修工事の高所での施工となることから、足場組立が必要になりますので、お客様にお伝えしたところ、少しでも安価での依頼だったので、足場ではなく高所作業車での作業でのご提案させていただきました。

高所作業車（スカイマスター）

高所で作業を行うために、その機構を有した特殊車輌ならびに建設機械である。リフト車とよぶこともある。

高所作業車構造規格により、高所作業車は以下の三項目をみたすものと定義されている。
１　　２ｍ以上の高さに上昇できる作業床を待ち、昇降装置、走行装置等により、構成される。
２　　作業床の上昇、下降などに人力以外の動力を使用する。
３　　不特定の場所に自走できる。

結論

お客様には、軒先板金の錆が出てる部分の交換を、次世代型ガルバリウム(SGL)鋼板でおすすめしました。
次世代型ガルバリウム(SGL)鋼板の材質の成分に、鉄にアルミニウムとマグネシウムが複合されていますので、錆が出にくいと説明した結果、ご安心されたご様子でしたのでご契約を頂きました。また、高所作業による補修工事なのですが、通常は足場を組立して作業しやすい条件での方法なのですが、コストパフォーマンスを考慮して高所作業車での作業を行いました。

交換作業

交換箇所が、大屋根の部分的な補修工事だったので、足場組立をせずに高所作業車（スカイマスター）で作業を行いました。


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