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京都府八幡市の住宅で庇と壁際取り合いの瓦が抜け落ち落下
更新日:2021年5月31日
こんにちは。
街の屋根やさん京都南店です。
本日のブログは現地調査です。
京都府八幡市にお伺いいたしました。
インターネットで検索していただきお問合せをいただきました。
ご依頼の内容は『庇と外壁の隙間にある瓦が抜け落ちてきたから見に来て欲しい』です。
屋根から瓦が落ちてくるケースは瓦を固定している葺き土の劣化や、固定する釘の抜け、瓦の隙間を埋めている漆喰の劣化が考えられます。
被害が進行しないように早めに点検が必須です。
通行に部材が当たってしまい人的被害になると一大事です。
早めの日程を調整して早速現地調査していきます。
ここまでやります無料点検 ⇐是非ご覧ください。
後日、現地調査に伺いました。写真の箇所がお客様の言われている瓦が抜け落ちた箇所ですね。瓦を固定している葺き土と漆喰が痩せてしまい、瓦の固定に隙間が生じてしまい、瓦が抜け落ちてしまったと考えられます。お客様が言われた箇所だけではなく、くまなく屋根を点検していきます。
こちらの屋根は補修歴があり、瓦をシーリングで固定するラバーロック工法と漆喰の詰め直し工事が施されていました。
ラバーロック工法シーリングを使って瓦同士を繋ぎ合わせます。繋ぎ合わせることで瓦の強度が上がり台風の強風や、地震の揺れにも強くなります。
瓦と瓦の隙間を埋めているの白いのが漆喰です。
大規模ではないので、工事というよりも補修といった感じです。この程度の不具合でしたら、費用もお安く済みます。
前回の施工業者様は施工代金が高かったようで、漆喰の詰め直しとラバーロック工法で200万円ほど支払ったそうです。
知識のないお客様からふんだくる悪徳業者ですね。
ラバーロック工法のシーリング施工方法も荒く、瓦は固定出来ているもののシーリングを充填し過ぎて、雨水の抜け道を塞いでしまい、雨漏りに発展してしまいます。
谷樋板金には漆喰の欠片が落ちていました。
谷瓦と谷樋との隙間を漆喰で詰めて塞いでしまったのでしょう。
ここを塞ぐと排水不良が起こり、雨漏りに発展してしまいます。
谷樋部は雨漏りが発生しやすい箇所ランキング上位の箇所です。
両屋根から集まってくる雨水で、受け止める雨水の量が多くなり負担がかかる雨樋です。
今回のご提案は、
抜け落ちた瓦を戻すのと、葺き替え90万円。谷樋板金交換と一部葺き替え25万円をご提案させていただきました。
弊社はお客様に寄り添う明瞭会計を心がけています。
高額な請求はいたしませんので、ご安心ください。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yanekoji-kyoto@shoei-works.com
Kチーム株式会社
〒610-0116
京都府城陽市奈島十六71


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